それでも人は星を目指す
スペースシャトル・コロンビアの悲しい事故。地上への帰還を目前にして天に召されることになった乗員と彼らを支えた人々に、哀悼の意を捧げるばかり。
前日NHKの特番では終始にこやかな顔を見せていた毛利さんが、表情を一変させて事故に関するコメントをしているのが辛い。しかし、それでも人類は宇宙を目指すのが運命だというようなことを言っていたのが印象的だった。
「スタートレック5・新たなる未知へ」で、エル・カピタンに登ってたカーク艦長が着ていたシャツに曰く「何故山に登るのか? そこに山があるからだ」などと。この映画の原題「FINAL FRONTIER」が、TOSのOPナレーションでの「SPACE」に続く言葉であることを思い出すと、先の言葉は「何故カークは再び『新たなる未知へ』向うのか」という問いと重なっているようにも思える。
TVシリーズ最新作「エンタープライズ」のOPは、未知の世界に挑み続けた人類の歴史を振り返る映像になっている。主題歌も良いのだが、この映像に妙に泣けるのは何故だろうと思っていた。そこに連なる輝かしい記録に感動しているからなのか。それとも、そこに登場しない、いくつもの犠牲を思うからなのか。光をそれと認めるための、闇を認めるからなのか。
んで。ハヤカワ文庫SF「新・宇宙大作戦 暗黒皇帝カーク」と「スタートレック エンタープライズ エンタープライズ発進せよ!」をげっと。前者はカーク役のシャトナーによるシリーズ和訳最新作。STでGジェネというか、オールスターキャストで大事件に挑むというファンサービスてんこもりなお話。今回は何か薄くてアレだが、謎の仕立て屋ガラックの出番があって嬉しい。でも気になる続きは何時出るのやら。後者は「エンタープライズ」パイロット版小説化。そういえば年末年始編成のあおりでTVシリーズ見逃してるわ。春には映画もあるしなー。フルタのSTピンズ、兄貴が「平行世界の地球帝国だったりして」と言ったらその通りに出たやんか~。
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