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2003.03.26

壊れやすい願いだけ何故こんなにあるんだろう

 アの国もラクの国も、言ってることは所詮「大本営発表」な訳で。
 誤射を認めないのも今に始まったことではなく、ただそこには殺された人が居るという現実だけがあるはずで。
 アルジャジーラはスカパー! でやってなかったっけ、っていつの話やって感じでもう枠が見当たらず。でもまた放送が始められるほど、今回の戦争が続いてもらっても困るとも思い、いややっぱこういう局は必要だとも思い。

 GXの第三十七話見た直後だから、通常の3倍戦争なんて要らないよ! の気分。いや、いつだって戦争なんて要らんのだが。ラクの国を放置できんのは分かる。だが、そこへ先制攻撃をしなくてはならない理由がどうしても分からない。世界に溢れる反戦・非戦の声を、ラクの国の現状を変えるための力にすることも出来たはずなのに。

 「安らかに眠って下さい 過ちは繰り返しませぬから」

 GXで何度も出てくる「過ちは繰り返させない」を聴くたびに思い出すのが、広島のこの銘文だ。日本語らしい「主語のない文」だが、この主語は英語では「WE」となるらしい。この言葉の前に立つもの全てが誓うべきことなのだと。

 愚かしくも繰り返される暴挙を、平和の国の茶の間のTVで見る。絵空事の世界で、過ちを繰り返させないために何が出来るのか必死に考えて、そして行動するという物語を見た後で、同じ画面に現実の世界の戦争を見る。

 「日本はこの40年、戦争はしていないんだ」

 丁度20年前の映像の中に、こんな台詞が残されていた。その世界では、目も覆うような核の炎が画面に吹き荒れるのだけど。

 絵空事の戦争でさえ、見るのは辛い。でも、絵空事を見ていられるこの平和さえもが絵空事でしかない世界が実際にあることの方が辛い。

 一刻も早く、この愚かしい戦争が終わりますように。

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