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2003.06.05

約束の地にて

 SEED PHASE-32ではなくて。

 どっかのガキ大将じゃあるまいし、って感じでエビアンサミットをブッチしたアの国の大統領だが、中東和平が一歩前進したのに一役買ったってんならそれは評価しなきゃならんのだろうな。行くところまで行きかけてたからなマジで。

 しかしこの問題、本気で根が深い。大体、ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も同じエルサレムを聖地とし、根っこには旧約聖書があるんだから、本来は兄弟みたいなもんなんだよね。約束の地を巡る血で血を洗う対立なんて、神様きっと泣いてるよ。

 イラク侵攻へ出兵した兵士も、つかの間の祈りの時に、従軍している聖職者に悩める心を吐露したという。キリスト者であれば「神も認めてくださるだろう」的に納得もいくかも知れないが、兄弟とも思えるものたちを標的にしなくてはならないムスリムの辛さときたら。──うろ覚えだけど、戦場を伝える記事の中で印象的だったものの一つ。それでも兵士だからと銃を取るムスリムたち、そして彼らを戦場へ送り出したイスラムの聖職者たち。今彼らはどうしているのだろう。

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