軍務と理想
08小隊からタイトル借りてきただけですが。
スペイン、コロンビア、そして韓国と広がる一方の犠牲者の出身国。文民が危険にさらされているのに自衛隊が行かないとはおかしいという声もある一方、現地では自衛隊は米軍に従う軍隊としか見なされていないから、出しちゃいかんという声もあり。そういう議論の中で、また過激なことを言ってる知事が居るんですが……「攻撃してきたら殲滅すればいい」だなんて、引き金を引くのは自分じゃないから言えるんだろうなぁ。
ダグラム#34「武器は誰がために」で、地球製の武器がデロイアのゲリラに売られていることが発覚、それを肯定する商社の人間にパルミナ行政官レーク・ボイド少佐が問題の銃を手渡して言った「売るだけでなく、一度ご自分で使ってみたら如何ですか。これがどんなものか良く分かりますよ」だとか、ダ・ガーン#41「大接近!オーボス星」で、防衛機構軍の高杉光一郎大佐が言った「軍隊は戦わないことが一番の任務だ」という言葉。たかがアニメの台詞でしかないのだけれど、こちらの方がよっぽど響くものがあるんだよなぁ。そりゃ勿論これは絵空事であって、まるで理想論なのは分かりきっていること。物語中でもレークは現実の前に身を引くことを余儀なくされるし、星史がダ・ガーン達と共に戦わずにオーボスを倒すことも出来なかった訳なんだけれどもさ。でもさ、理想を掲げて、そこへ到達しようと努力することを捨ててしまったら人間終わりじゃん。最後まで戦いを避けて話し合いで解決しようとするレークと光一郎が、その軍務の中で求めた理想は、絵に描いた餅かもしれないけれどそれでも光るものはあると思うのよ。思いたいのよ。
そういえば千葉テレビでやってるダ・ガーンが丁度#34「隊長の資格」で、ビオレッツェの罠でガンダール遺跡で戦うことになり、星史の命令のおかげで遺跡が破壊されたために、次回「地球の歌を聞け」まで続いてなじられちゃうんだよね星ちゃん。たかが小学生がここまで悩んでるのにさ……ガンダールつーのはまんまアフガニスタンだけど、イラクだって遺跡が山ほどあるんですが。古代からの文明に敬意を払うあたりから、態度とかって変わりませんか。アの国のやり方が受け入れられないのって、そういう部分もあるような気がするんですよ。日本占領時には天皇を利用してまで結構上手いことやったようなのにね。
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