« 彼女が女である理由 | トップページ | ウルトラマン #23「故郷は地球」@ファミリー劇場 »

2003.12.13

彼氏が男である理由

 昨日の続き。いっそフレイが男だったら面白かったんじゃないかなーと思ったりするんですが。コーディネイターをなぶり殺しにしたい、でもナチュラルの自分にはコーディネイターを殺せるだけの力がない。んで、キラをあの手この手で利用し尽くそうとするって方が分かりやすい上に、親子で見る時間に流すにはまだましだったんじゃないのかと(^^;

 あーだったらキラを女にしても良かったかもなー。だったら、「コーディネイターかも知らんが女に負けるか!」みたいに奮起する連合男子諸君ってのも出てきたのかも。ってそれじゃまた男女の話になっちゃうし、いかにも古典的だから駄目なのか?

 片や富野作品はどれを見ても男と女が凄いんだけど、中でもΖと∀かなって気が。何せこの2作品、主人公の少年がどうにもトランスジェンダー的な存在なので。中性的という表現もあるんだけど、どちらかといえばカミーユは両性具有的で、ロランは無性的って感じがするんです。逆だろと言われるかもですが。カミーユには少年でなくてはならない理由があって、なのに(モデルがあの人なんで)どこかに女を隠し持ってる所があって。一方ロランは、ローラという姿を持ちながらも、少年でも少女でもないんですよ。性差もなければ、ムーンレイスでも地球人でもない存在というのか。この違いは、Ζから∀までに流れた年月と、男性の飛田さんと女性の朴さんの声の差から出てきたものじゃないかとも思えたり。カミーユも小説版よりアニメ本編の方が男の子っぽいのは、飛田さんの声のおかげだと思えるので。

 で、主人公がこの状態だから、周囲のキャラもその煽りを喰らってしまってるんですね。Ζはそれぞれに男と女を主張しまくるし、∀に至っては御曹司があの状態だし(^^; 「月光蝶」で、リリ様のスカート云々の台詞が切られてたのが今でも残念で。

 えぇとまたアルジェントソーマなんですが、こちらではイネスが女の問題を背負ってくれてまして。何度も台詞に登場するし、Phase:09を1話使って取り上げてますし。国連軍時代の回想と上院議員さんを見る限り、コマンダーとしては女を捨ててた感じがあるんですよねぇ。ギネビアやスーが髪型や口紅で女を見せているのとつい比較してみえて。無造作な髪に紅を点さない唇。なのに何であんなに美人で格好良いんだコマンダー・イネス。ヴォイジャーのジェインウェイ艦長もだけど、惚れ惚れしますわ。

|

« 彼女が女である理由 | トップページ | ウルトラマン #23「故郷は地球」@ファミリー劇場 »

SEED」カテゴリの記事

アルジェントソーマ」カテゴリの記事

機動戦士Ζガンダム」カテゴリの記事