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2004.03.23

ちょっと前のNHKスペシャル

■3/6「奥克彦大使・イラクでの足跡~日本は何ができるのか~」(Nスペ公式から「放送記録」参照)

 この内容も圧倒的でした。結局石油の利権しか頭になく、戦後の復興など何も考えていないアメリカという国を目の当たりにした奥氏。では日本はイラクの人のために何ができるのか、その思いで彼はイラクを走り回った。かつての日本の援助の跡。ここなら日本人が力になれる。援助物資を運ぶ船のために港の浚渫作業を国連の下で日本が行うことになったものの、米国の企業から横槍が入る。作業自体は行われたが、その後テロが活発化し、復興支援は思うように進まない。自分が標的にされていると知りながら、傍らの井ノ上氏が巻き添えになることを予想して心苦しい思いをしながら、彼は志半ばにして凶弾に倒れた。神様は愛する者を早々に御許に連れ去ってしまうという言い方があるが、それでも彼はイラクの人に愛される日本人であって欲しかった。改めて合掌。

■3/14「米兵たちのイラク」

 こちらは残念ながら逃してしまい。それじゃ駄目じゃん自分。アンコール希望(i_i)

■3/7「東京大空襲」(NHKアーカイブスから「放送済みの番組」参照)

 1978年のNHK特集。寝ようと思ってたとこで始まってしまって寝床で見てたんですが、最後まで目が離せませんでした。今から26年前のものですが、空襲から33年後ということで、今よりずっと生々しい作りになっています。遅すぎる空襲警報を読み上げたアナウンサー。酸素不足でポンプのエンジンも動かない業火の中、消火能力が崩壊した東京を走った消防士。ふと我に帰ったカメラマンがシャッターを切った、街にいくつも転がる墨のような物体。掘割を埋め尽くし、引き揚げても翌日にはまたどこからか浮いてきて掘割を埋める夥しい死体。生き延びた人たちが、「あそこは全滅」と、記憶を辿りながら居住者マップに次々に引いていく赤い線。

 この低空からの無差別爆撃を立案した将校はインタビューを拒否。撮影しても良いと言われた勲章の中には、日本から贈られた勲一等があった。航空自衛隊の教育に協力したとかいう話なんだが、罪を憎んで人を憎まずとはいえ、正直複雑な心境だ。

 って、アーカイブスのページ見てたら、昨夏はやらなかった「なぞの転校生」の最終回やってたのかよ! がーん(i_i)

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