Nスペ「イラク復興 国連の苦闘」
そもそも国連をないがしろにして米英が勝手に始めた戦争の後始末を何で国連がせにゃならんのだという気もするものの、だからといって米英はもうお手上げなので国連が何とかせにゃなりません。そんなイラク復興の主導権を何とか国連が握ろうとする苦難の日々(現在進行形)の記録。4/18の放送で、番組最後に16日付けで国連ブラヒミ氏案を米英が受け入れたとかいう方向のテロップが入るあたり、最近のNスペはギリギリまで編集をしているのがよく分かります。リアルタイムの世の中を追うのに、Nスペのレベルでまとめてくれるのは嬉しい所。「ドキュメント・エルサレム」前後編は今再放送しても需要はあるような気が。
ちょっと朝日新聞4/18付け読みながら見ちゃってたんでうろうろなんですが、たまたま社説が「国連主導――最後の切り札を生かせ」(もう国連に任すしかないよ説)で、オピニオン面には「イラク支援 文民主体で:NGO責任者大西氏に聞く」(国連に過度の期待も禁物)なんてのが載ってて、それを見比べながらさらにNスペ見てたんで、うーんでも国連スタッフも一生懸命やってるよなぁと思ってしまうのが映像の力なんですが。
#後者の記事に関しては朝日新聞4/19付け国際面に「イラク旧政権下の人道援助活動 国連高官にも疑惑噴出」という記事もあり。
旧フセイン政権時代のイラクで行われた国連の人道援助活動「石油と食糧の交換計画」を巡る不正疑惑が、波紋を広げている。旧政権がリベートなどで約101億ドル(約1兆900億円)の不法収入を得ていた疑いに加え、国連幹部が関与した疑惑も浮上しているからだ。さらに、イラク戦争を批判した元国連大量破壊兵器査察官が、旧政権と関係のあるイラク系米国人から資金を提供されていたという報道があり、旧政権の国際世論対策にも資金が使われた疑いが出ている。
結局は人間のすることだから完璧ということはありえないのだろうけど、やはり最後は同じ人間として相手を信じるしか道はないのだろうとも。そう思うと、イスラエルの子供たちに人間不信になるなと教えるのは酷というものか。3/22に米国を除く世界中から非難されて舌の根も乾かぬうちに再びテロに走れる国家というものを信用するのは難しい。心あるイスラエル人はパレスチナ人のために泣けるというのに。
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