ブログ虎の穴:トラックバック入門
「ブログ虎の穴 其の十八:トラックバック入門」の「~ブログの先輩にアンケート~トラックバックで気をつけたいことは何ですか?」という記事にてアンケート回答させていただきました。何だか錚々たる御歴々の中で自分なんぞがえぇんやろか、とも思いましたが、何かのお役に立てれば幸いなことでございます。貴重な機会をありがとうございました。なんかupされた最終稿だと回答1つになってしまってますけど(^x^; 編集さんを却って混乱させたかなーすみません。
ただま、この記事を読んでおいでくださった方もおみえかも知れません~ありがとうございます。しかし何か妙なところに来てしまったとお思いかと思います(^^; 「トラックバック」カテゴリバックナンバーに、今までのトラックバックに関するあれこれをまとめておりますので、よろしければご覧ください(_o_)
最近はトラックバック関連の記事は書いていなかったのですが、問題意識は持ち続けているつもりです。ずっと眺めているとやはり、
●文中リンクなしのトラックバックお断り宣言
●キーワードを検索して投げてきたトラックバックはお断り
という主張が一時うわっと出たものの、依然この手合いのトラックバックは多く、トラックバックとはそういうものだという認識が広まってしまったように思えます。
そういうblog界からすれば、自分のようにトラックバックについてあーだこーだと悩む方が考え方として既に古いのかも知れません。
そういう意味では、今回の「ブログ虎の穴」の記事がどう受け止められるのかについて、一読者として興味があります。Stellaさんへのインタビューだとか、他の方々のご意見は改めて読むべき所が多いと感じましたし。記事全体として結構読み応えありますよー。
で、あれほど色々悩んできて、今の自分のスタンスはといえば、
●相手記事へのコメントで済むような内容でのトラックバックは送らない。
●文中リンクなしのトラックバックは意地でも送らない。
●文中リンクなしのトラックバックを受け取ったら、面白いものは残すけれどつまらないものには消えていただく。
というところに落ち着いてきたのかなと思います。何か乱暴ですけどね(^^;
ただま結局は、「自分の記事を読んで欲しいからトラックバックを送るのなら、送り先の記事を読むのが最低限の礼儀だ」ということに尽きるのだろうと思います。
送り先となる記事を読まずに送られたトラックバックは、受け手が元記事を読めばすぐそういうものだと分かってしまいます。しかもその時点で、受け手に元記事を読むことを強いているのですから、受け手の心象は決して良くはないでしょう。二度と同じblogからのトラックバックを受け入れられないということになるかも知れません。折角の一期一会をそうした形で絶ってしまうのはお互いに不幸なことです。
送り先となる記事を読まずに送られるようなトラックバックは、結局は読まれない/読まれても印象に残らないものになる可能性が高いということにもなります。何だかそういうのは勿体無いなとも思うし、そもそも送り先の記事を見つけた段階でその記事をちゃんと読まないこと自体が勿体無いじゃないですか。
ということで、この「ブログ虎の穴 其の十八:トラックバック入門」を読んで、「読む・書く・送る」というトラックバックをより楽しんでくれるひとが増えてくれたらいいなと思います。まぁまずは気軽に送って楽しむのが一番です(^^)
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この記事へのコメントは終了しました。
コメント
こんにちは、しののめ様。
トラックバックもといブログという形態に思い悩んでいた時に丁度この記事を読んでいろいろ考えさせられました。
私も以前、トラックバックについて他の方と協議をした結果、しののめ様とほぼ同意見の結果となった記憶があります。
一番大切だと思っているのは「ブログ虎の穴 其の十八:トラックバック入門」でもあったように「人様の気持ちになって考えてみる」事です。たとえ同ジャンルの記事でもあらかさまにAmazon等の商品紹介をしていたり、私の記事を読んでどうしてTBをしたのか、その根拠がつかめない記事に関してはトラックバックはしません。最近は自分でもなるべく上記のような記事は送らないよう努めています。
実は現在見ているZと種デスを書き終わったらブログを閉鎖しようかと思っていました(笑)でも、しののめ様の記事とご紹介にあった虎の穴の記事を読んでみて、他人の意見を比較的楽に自由に見れるという長所を思い出してもう少しやってみようと感じ、少し気が軽くなりました。
この記事に出会えてよかったです。どうもありがとうございました。
投稿: samu_zu | 2005.07.08 17:08
>samu_zuさん コメントありがとうございました。
拙文がお役に立てたようで良かったです。つか「虎の穴」の記事が良かったんですよね。トラックバックも含め、blogというのはツールでしかないのでユーザーそれぞれの使い手というものがあるんですが、
> 他人の意見を比較的楽に自由に見れるという長所
という面はやはりありがたいものだと思います。気楽に楽しむのが一番ですよ(^^)
しかし何かこの記事舌足らずすぎて書き足したいなと思ってます。とほ。
投稿: しののめ | 2005.07.10 22:31