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2005.06.24

Ζヒストリカ01号。

 Ζガンダムヒストリカ01号、おかげさまで発売なりました。00号に続き、今回も一読者のつもりでの感想というかご紹介など。あくまで私的なコメントなので公式見解というものでもありませんのでその点よしなに。今回は表紙と同じ絵柄のGUNDAM WARのカードがついてます。

●表紙
 先にも記事書きましたけど恩田さんのお色気大尉ラヴ。
 金・黒・赤(・白)というのは最も豪奢な色の組み合わせと聞いたことがありますが、こうしてみると圧倒的です。その色の中の、サングラスなしの青い瞳の力が印象的。不敵な表情を湛える唇がまたたまりません。クワトロ大尉なんだけど、シャアって呼びたくなるなぁ。劇場版の赤い人には本気で惚れ直しそうだ。
 劇場版2号とか3号の表紙も、これに負けないでというか越えて欲しいですね。

●「機動戦士Ζガンダム 星を継ぐ者」完全フィルムストーリー
 全14ページ。こうしてみると、TV版の絵と新作画との混ざり具合がよく分かるというか。あ、こんなカットあったんだというものもありますし(動体視力の限界に挑戦する映画だもんなぁ)。台詞のピックアップでやはり「アメリアー!」は外せませんね(^^;
 下の方のコラムはTV版→劇場版変更点について。アレがないコレがないというものもあろうかと思いますが、単に削られたものを指摘するのでなく、位置付けや意味合いが変わったものを中心にまとめています。
 なので、何時の間にマーク2ホワイトニングしたんだよとかいうのはナシ。
 今読むとこれで良かったんだっけか? と思う箇所もあるんだけど、ぐるっと一回りしてくるとこれしかないや、と思えるから良いのか。うむ。

●Gackt特別インタビュー
 うわー美人さんだ美人さんだ(^Q^) 表紙の大尉と背中あわせに並べると実にイイ感じなので、やってみたい方は2冊どうぞ←ぉぃ
 てゆかメタモのジャケットもクワトロ側なんだけど、コレと同じ向きなのね。
 インタビューも、既存のものとの被りもあるものの、やはり真摯で良いですよ。

●メイキング・制作秘話
 まぁぶっちゃけパンフとか他誌とかにも出てくるお約束の話ではあるんですが、文中の富野監督やスタッフのコメントが読みどころかと。女性スタッフの感想に喜ぶ富野監督が、らしくって良いなぁ。でもほんと、あれほどのメカアクション見せられたら男女を問わず素直に燃えますって。
 あ、でもp19のコンテでのクワトロとカミーユの会話ってTV版寄りですよねぇ。これ劇場版になかったような気が。

●「新訳」物語検証
 カミーユとその周囲との関わりから読み解くという視点は実にありがたいです。そっか、こんな切り口があったんだと。編集の意向もあるかとも思うんですが、この方の文章の中で今までで一番良かったと思えたかも(敢えてどなたが書かれたかは伏せておきます。自分では他誌での印象と違ったもので)。
 ただま「×」を使ってるんで部分的にアレに見えちゃう見出しがちょっと微笑ましいんですが(^^; カミーユ×ファ最萌。

●キレイな女戦士は好きですか?
 やっぱファですよファ。新訳エマさんとかレコアさんとかライラさんも好きなんだけど。ロザミアはえらいことになっちゃって、この後どうなるのかなぁ。フラウは新作画もっと見たかったですよね。飛行機での席順はTV版と違いますね。

●キーパーソンに訊く・福井晴敏
 「義務教育」はこの世代の実感。「カミーユの入口」に関しては、よく見ればちゃんと劇場版にもTV版と同じ要素はあるんだけど、確かにここで指摘されているような性格描写が抜けてしまっているのは辛い。というか、改めてTV版が良く出来ていたのに気付かされる。しかしそのTV版でも入口に気付かずにつまづく人は多いので、劇場版をED抜きで90分という時間に収めるのに、敢えてこの部分をなかったことにしてカミーユが捕まっているところから始めて、「両親を目の前で失った子供」のところまで入口をずらすしかなかったというのも分からないでもない。でもそこまでくるとカミーユのドラマって一段落ついてしまって既に入口ですらなくなって、後は流されてくのに必死についていってすっかり傍観者だし。難しいなぁ。
 まだちょっと後半読み込めてないんですけど、演出の話など、やはり目の付け所とか面白いです。

●銀幕ゼータ夜話
 よくぞ通ったよこのページ(^^; いやほんとこれが書店に並ぶのかと、どこか信じられない自分がおりまするが。という訳で名前出とります。えぇと「元同人女」は出来れば回避したかったんだけど仕方なくて。同人をやめたつもりもないんですけどね。一休みしてるだけで。
 ってとこはこの際どうでもいい。問題は中身。何か自分も暴言吐いてますけどみんな愛ゆえの発言ですよ(^^; でも、こんな見方があったのかと思えるものになっているかも。しかしメカの話が最初と後半でちょろっと出ただけで後は全部ドラマとキャラの話になっているのは人選の都合かも(TV版号でのドラマ・キャラ方面のライター中心なので)。いや実際の座談会では作画の話とかも色々あったはずなんですけどねぇ。もっと作画褒めてあげたかったな。3:3の健全な男女比だったのは個人的に良かったです。
 あとページ下部の、もう少しでハロ長官状態の絵が好き。

●次作展望「機動戦士ΖガンダムII 恋人たち」
 ちょこちょことネタバレっぽい話もありますが、これだけ女性キャラの名前が出てファが出てこないのは、カミーユがどんどん傍観者になるからですか?(i_i) 第2部ポスターにも出られなかったファの明日はどっちだ!? うーんでもこの富野監督のインタビュー内容と実際の第2部予告とを並べてみるとあぁいう状態だからなぁ。
 因みに第2部ポスターで最重要なのは、ズバリ、キャスト表記の1番目が「カミーユ:飛田展男」だということでしょう!
 それにしても中央の新作画のカミーユが良いなぁ。話の進行の都合もあるんだろうけど、表情のつけ方にTV版で馴染んだ雰囲気がありますよね。眉間とか。←そこかよ

●バインダー+地図+年表
 百式カラーのバインダーはおかげさまで品薄な模様。前のヒストリカのときみたく、再版掛かるかと思いますが、現時点では不明です。 再版は残念ながらありませんでした。 しかし現物見ると派手だなぁコレ(^^;
 付録の地図については、神北情報局: 締め切りは寂しがりだぞ をどうぞ。確かにシドニー周辺面白いです。他にもこんなとこにこんなものがーというのが色々あって楽しいですよ。あとやっぱ気になってしまうのはヒッコリー。サンフランシスコの後で寄ってるので西海岸だとばかり20年間思ってきたんですけど、この位置にあるのは神北さんから実在地名を挙げられて納得したんですが、劇場版パンフ+ローソン公式パスポートの位置はまだよく分からんのですよ。
 地図の裏は年表ですが、こちらも知らん出来事ばかりで何か楽しい(^^; 外伝関係はAOZまで入ってる年表になってます。アニメならということでグリーンダイバーズまで正史になってますし。しかしこれ見るとカミーユってほんと巻き込まれただけの人でしかないんだなぁ。つか年表に名前が出てくるような人でもないように思えるのですが。あとTV版ならグリーン・オアシス(3/2)→ジャブロー(5/11)でもいいかなぁとは思うけど、劇場版でこんな時間が掛かっているようには到底思えないなぁとか。という訳で自分には付録だけでもおなか一杯です。

●で、次は02号。
 TV版1号ということで、7/8(金)発売となります。TV版Ζについては過去にも多数書籍が出てますけど、それらと同じ作りになるはずはありません。色々と試行錯誤しましたが、Ζを20年追いかけてきた自分ですら目から鱗なものになってくれたかなと思ってしまいますのでどうぞご期待くださいませ。飛田展男さんのインタビューもファン必見ですよー(^Q^) 寝言やカミラボでのamazonへのリンクにてお求めくださった方も含め、皆様どうもありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

 ってさ、実は奥付見たら「第01巻」って書いてあった(^^; でも普段から「●号」で呼んでるからまぁいいかって。すみません。←奥付の上の次号予告にも「02号」って書いてあるやん。

 あと先のOFFICIALSとは別の講談社公式ページご紹介しときます。

MouRa:機動戦士Zガンダムヒストリカ
 ここの試写会レポートは写真が大きくてイイですよ。やっぱ和装の飛田さん素敵だ。

 それと関係者blog集。

暁のかたる・しす 〈はてな版〉 - 仕事宣伝・『Z GUNDAM HISTORICA 01』
神北情報局: 締め切りは寂しがりだぞ
ぼうふら漂遊日記 - 最近の仕事いろいろ

■Ζヒストリカレビュー:0002

トラックバック・ピープル:Zガンダム
トラックバック・ピープル:ガンダム!

カミラボ:機動戦士Ζガンダム

4063671828ZGUNDAM HISTORICA Vol.1
講談社 2005-06-21

by G-Tools
4063671844Official File Magazine ZGUNDAM HISTORICA Vol.2
講談社
講談社 2005-07-05

by G-Tools

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コメント

いやはや、お疲れさまでした。
各自の出自や立場をなるべく鮮明にせんがため、あまり意に沿わないプロフつけてしまいまして申し訳ありませんでした。

しかし今のところの世評、あまり不愉快に感じたような反応はないようでホッとしたような物足りないような(笑)。
校了してからこっち、映画の肯定的な評判の盛り上がり方が予想以上にすごくてあんまり「賛否両論」という感じではない情勢だから、結構風当たりがあるかなあ、とは覚悟していたんですけどね。

あと、編集部に『Z BIBLE』の見本誌も1冊だけもらえましたが、これも必読の良い仕事ですわ。00号・01号で切り口を示したテーマへの実証・掘り下げ編という趣もあって、読み比べるといろいろ面白いです。
まあ、そこまでついてきてはくれないお客さま方に対してはまんま「競合」になってしまうケースもあるだろうというのがツラいところですけどね……。

投稿: 中川大地 | 2005.06.25 09:35

>中川大地さん おつかれさまです。

 プロフについてはお気になさらず。出自は消せませんし全ては実績ですし(^^;
 それにあそこまで見てくれる人はそう居るものでもないのに自意識過剰なんですよ。

> しかし今のところの世評、あまり不愉快に感じたような反応はないようでホッとしたような物足りないような(笑)。

 寧ろ世の中が肯定寄りすぎるんで、あれくらいどうってことないって感じですかね。
 こちらのご意見とか。

がんだまぁBlog Zガンダムヒストリカ01
http://vsbrf91.blog6.fc2.com/blog-entry-194.html

 『Z BIBLE』は発注済なんで楽しみにしとります。
 「競合」については、確かにそうなんですよねぇ……。

投稿: しののめ | 2005.06.25 23:12

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