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2005.08.10

Ζヒストリカ04巻。

 Ζガンダムヒストリカ04巻、おかげさまで発売なりました。03巻に続き、今回はノータッチなので一読者での感想というかご紹介など。関係者ではありますが、あくまで私的なコメントなので公式見解というものでもありませんのでその点よしなに。何か毎回妙に長いんで今回はさくっと。

●ジャブローの風~立ち上がる旧ホワイトベースクルー~
 全部CGではなく基本はプラモです。やっぱマーク2ってえぇですわ。
 巻頭言、左寄せになって読みやすくなって良かったです。

●Drama & Karma #11-14 「ニュータイプ」は何処へ……
 ここからあのラストへの助走、というあたり、何かGXフォートセバーン編を思い出したり。丁度話数も同じくらいだし。ラストの富野発言は、OUT 85年9月号のもの。
 コラムではブラン少佐のキャプションが何気に笑えます。

◎コラム現実認知 Realizing "Ζ" エピガイ編
 今回の現実認知は3本とも佐藤賢二さん。エピガイ編は「ジャブローの核爆発とエコロジカル終末観の流布」。核も恐いが温暖化だって恐い。核廃絶も京都議定書も、世界が滅んでも自分の国が無事ならいいと思ってるとしか考えられないどこぞの国が(以下略)

●赤い彗星の軌跡 第3回「周囲の期待と自己認識」
 出ました「今の私はクワトロ・バジーナ大尉だ。それ以上でもそれ以下でもない」。確かにさ、「恥ずかしさを感じる心」云々というのも分からんではないよ。彼なりの事情も色々あるんだろうと思うよ。でも17歳に納得できる話じゃないのよ。それが若さというもんです。

●モビルスーツ開発誌 異端の名機百式と可変モビルスーツの序曲
 見開きはプラモじゃなくてCGです。素直に百式すげーかっけー!
 あとは可変機特集と、戦術の方ではサブフライトシステムとMSVの紹介。ジャブロー戦で色々出てきたのが区別付かない、という方はこちらをどぞ。

◎コラム現実認知 Realizing "Ζ" メカ編
 「『百式』にみるテクノオリエンタリズムの逆輸入」。金色にも驚いたけど「肩に『百』の字を入れます」には口あんぐり。でももう金色じゃなくて「百」の字のない百式なんて考えられない(^^; 高松信司監督の「スクールランブル」で、ハリー・マッケンジーが金色で「百」の字の入ったバイクに乗ってたのを思い出したりってそれはまた話が違う。シド・ミードも良いよなぁ(^^) 写真の侍Tシャツ、海外でこういうの作ると頓珍漢なのになることが多いんで、是非日本でちゃんとしたのをげっとして欲しいなーとか(^^;

●グリプス戦役戦跡探訪 ジャブロー制圧作戦
 スペースシャトル・ディスカバリーの無事帰還もあって、大気圏突入はほんとタイムリーな話題になりました。あと隅々まで見て隅々まで読むと、あれっと思われるかも(^x^;

●星々の群像 ブライト・ノアと旧ホワイトベースクルー/それぞれが重ねた時間
 今回本論は高橋一人さん。扉絵のカイさんに眉毛があります! というのはともかくとして、読んでるとやっぱ「機動戦士ガンダム」は永遠の名作なんだなぁと思います。Ζ見てると、ハヤトが結構良いなぁと思ったりするんですが。何と言うか、常識人だから。だからこそ貧乏くじ引くんだろうけど。でも好きなのはカイさんかな。アーガマクルーのコラムで登場できなかったキースロン残念でした。

◎みんなの旧ホワイトベースクルー見習トーク
 高嶋規之さん、ばくはつ五郎さん、堀越英美さん。キャラが多いこともあるんですが切り口がそれぞれに良いですよね。何か毎回色々と目から鱗です。アオレンジャー最高。

●池田秀一インタビュー
 ちょっと珍しい話もあったりして嬉しいですね。毎回各氏のインタビューに飛田さんの名前が出続けているのが嬉しかったりします。

◎コラム現実認知 Realizing "Ζ" キャラ編
 「旧ホワイトベースクルーとベトナム帰還兵の反骨」。自分の世代だと、物心ついた頃はベトナム戦争の傷跡が生々しかった頃。JAG/ネイビーファイルとか見てると、あちらの傷も深いのは分かるけど。この項はオチが良いですよね。と思うからこそ、自分はダグラムとかGXに惹かれるんだろうな。

●Sign of "Ζ" ゼータという名の時代 設定制作・高松信司インタビュー
 当時のお話は実務レベルなものですが、ラスト1列は高松さんならではのコメントです。何と言っても締めの言葉が嬉しい。そういう作品だったからこそ、劇場版を見た今でも、TV版はTV版で良いじゃないと言えるものだと思いますし。前作のエルガイムとはまた一味違った若さがTV版Ζにはありますよね。
 PS版Ζの話は残念ながらありませんけど、あれは当時のライナーでのインタビューが充実してたからそれでいいですよね。今出てる廉価版に入ってるかどうかは分かりませんが。何か今年はGXのDVD-BOXに始まって、妙に高松祭りっぽくて嬉しいです。

 電氣アジール日録 : これが若さか……!に、こぼれ話あり。この状況を乗り切れたのはやはり若さですよ。ハンブラビが元々「目多数」だったというのは、ボリノーク・サマーンが「森の熊さん」なのと同じくらい有名な話だと思ってました(^^;

 あと高松スキーなら、黄金勇者ゴルドランDVD-BOX関連でBEAT Net Radio--熱きBOX魂--(第5回 7/25・第6回 8/10)も。ってまだ時間取れずに聞けてなかったらもう更新日じゃん。

◎Ζゲームクロニクル AWAY TO THE NEWTYPE(SFC)
 確かにこれは話題になったよなぁ。でも何が問題って題名ですよ。「A WAY TO THE NEWTYPE」ならまだしも「AWAY」って……離れてどうする。

●Sign of "Ζ" EXTRA 第1回
 ゲームブックが拡げためくるめくΖガンダム異説ワールド
 出ました懐かしのゲームブック特集。当時を知らない人には何のことやら分からないかも知れませんが(^^; 「グリーン・ノアの決断」を何故買わなかったのか後悔し続けて20年経ってしまいましたよ。こんなに分岐があったのか……。「パレオロガス漂流」は今も手元にあります。これは面白いですよ。「ジェリド出撃命令」の挿絵は伊藤由得さんだったのかとか、山口宏さん書きまくってたんだなーとか色々と。

●「新訳」への架け橋 歳を重ねたファースト世代の生き様
 今回も色々と感慨深く。ラスト1列は、劇場版の続きが待ちきれない人は却って読まない方が良いかも(^x^;


 何だか今回色々「若さ」について考えてしまいましたが、「若さって何?」と聞かれたら「振り向かないことさ」と答えますよ勿論。だから愛することには躊躇いません。良いじゃないですか。劇場版もTV版もどちらもおいしくいただけました。それぞれに愛してますってことで(何が言いたい(^x^;)。

●で、次は05巻。
 TV版4号ということで、1ヶ月後の9/9(金)発売となります。お題は「ホンコン・シティ」で#15~#20の範囲。メカはサイコガンダム。「星々の群像」はアムロ&ベルトーチカということで、声優インタビューはこちらもお待ちかねの古谷徹さんです。寝言やカミラボでのamazonへのリンクにてお求めくださった方も含め、皆様どうもありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

■Ζヒストリカレビュー:0001020305

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カミラボ:機動戦士Ζガンダム

4063671860Official File Magazine ZGUNDAM HISTORICA Vol.4
講談社
講談社 2005-08-06

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4063671879Official File Magazine ZGUNDAM HISTORICA Vol.5
講談社
講談社 2005-09-06

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» #131 Zガンダム・ヒストリカ 04 [サボテンが花をつけている]
 Zガンダムヒストリカ04購入。  本当は、ちゃんと毎号買いたいと思っているのだけど、近所では置いてなくて飛び飛びで購入しています。でも、今回は池田秀一さんのインタビューが掲載されているので、遠出しても即購入〜♪(苦笑)  今回の表紙は百式。開いてジャブローの風。これはプラモなのだけど、本編でもこの場面結構好きですね。見ごたえがあって。  「モビルスーツ開発誌」では、百式のCG。金色じゃないから、最初すぐ判らなかっ�... [続きを読む]

受信: 2005.08.16 10:42

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