« 劇場版ZGIII・初日日記 | トップページ | Love LetterとDybbukと »

2006.03.05

劇場版ZGIII 星の鼓動は愛 初日舞台挨拶 見てきました

 ついに公開なりました「劇場版 機動戦士Ζガンダム 第3部 星の鼓動は愛」。公開初日MOVIXさいたま(Theatre11:420席)での、舞台挨拶1回目(上映後)・2回目(上映前)に行ってきました。1回目は上映後挨拶だったんだから、終映時に拍手あるかなーって期待したのに結局どちらもなくて残念。自分はしてましたけど。総じて上映後挨拶の1回目の方がノリが良かったですよね。ま、上映前はネタバレも出来ないし、観客のテンションも違いますけれど。

 以下舞台挨拶れぽです。本編感想は含みませんが、挨拶に絡むネタバレはあります。ちょっと2回分の内容混同してるかも。席は1回目:2列目下手、2回目:6列目中ほどでした。

舞台上下手から(敬称略) 古谷徹・島田敏・富野由悠季・池田秀一・飛田展男・新井里美  名前は飛田さんから紹介されても現れるのは新井さんからでした。
 司会は第1部・第2部初日と同じ方かと。

【飛田展男さん】青-緑系統(飛田さんこういう色目お好きですよね・ちょっとカミーユっぽい)のキャップの後ろに薄手の布が結んであるんだけど、これが何か動くたびに揺れるのが妙に可愛い。で、同じ色目のジャケットには何故かスパンコールがキラキラ。いつも思うんですけど飛田さんのこういう衣装はどこで調達されているんでしょうか。プレミア試写会とは違った、活動的な──どこか少年っぽい感じ。1回目でお会いしたayutoさんも仰っていたけど、何か飛田さんやたらと男前なんですよ。やっぱ新訳効果なんだろうな。ほんと一皮剥けた感じがします。何度も言うが惚れ直した!

 1回目:「カミーユ、Ζガンダム行きます!」と言ってやってまいりました。 ←上映後挨拶なので、ファンが聞きたい台詞を分かっていらっしゃる(^^ 尤も飛田さんの場合、自分も言いたかったというのがありそう。決め台詞だもんね。
 2回目:「大人って奴は、この時代を何だと思っているんだ」という第2部から……というプレミア試写会と同じ内容。なおこの台詞はママ。

──新訳完結にあたってカミーユはどう変わったか?
 1回目:とにかくあのラストシーンにつきます。よねー(とかって新井さんと顔を見合わせて頷きあう。ここはもう終始この調子でいちゃこいてるのが萌えた)。あぁやってファに迎えてもらうことになりましたけれど、(ΖΖで)訳分からないままシャングリラに連れて行かれたのとは違いまして。サエグサさんが口真似するのは微笑ましい反面、全部自分たちでやりたかったなとも。 ←それはトビタスキーもそう思ってますよ(^^;
 ラストを変えるとは聞いていたけれど、台本を貰うまでは知らなかった。ラストを先に読みたいとも思ったけれど、最初から1ページずつ読んでいった。セイラさんが出てくるのには「えぇーーーっ」(上がって下がる抑揚がおかし)と驚いて、ただの客になってましたけど。 ←やっぱ飛田さんガンダム好きなんだなぁ。さすがファースト世代。
 2回目:基本は変わったとは思わない。監督から、TV版は忘れてくれと言われたので、前と変えようとは思わなかった。台本と、目の前の画面とにぶつかっていくだけ。「カミーユが可愛い」という反応があって、これは20年前には有り得なかった。確かにほんと素直になっているから、カミーユが素直に感じたことを、受け止めてもらえたらと。

 いえ飛田さん。カミーユは20年前から可愛かったですよ(^^) ほんと新訳では可愛さとか素直さとか格好良さとかが何かもう凄いことになっちゃいましたけど、それは20年前のTV版があってこそのものなんです。

【新井里美さん】白のツーピースだったと思います。新井さんいつも白をお召しなんで、お好きなんでしょうかね。「この日を楽しみにしていました」という挨拶は共通。

──新井さんの感想(1回目のみ・2回目なかったのは巻いてたから?)
 新井:ラストシーンのサエグサさんの台詞で、(自分が)あんな風にやっているのかと思ってしまって。 (飛田さんの流れで出た話かも)
 古谷:大丈夫。全然違うから。
 新井:憧れの声優さんと共演できて幸せでした。
 古谷:それは誰?
 新井:ご想像にお任せします。(アフレコは)もうとにかく必死でした。
 富野:それはウソ。やせてないもん。
 新井:すみません! (頭下げてたかな。そんな感じのリアクションが可愛い)
 古谷:それセクハラですよ!
 富野:最近セクハラの意味を調べたんです。……真面目な話になるのでやめておきます(笑)

 Ζヒストリカ12巻の取材の折には憧れとして飛田さんの名を挙げてらしたのですけどね。新井さんは現場では最年少でしたから、ほんと憧れの人ばかりだったのだろうと思います。

【池田秀一さん】プレミア試写会と同じお召し物かと。挨拶も「まだだ、まだ終わらんよ! と言っていたのに終わってしまいました」と同様。2回目は新井さんと同様。

──大活躍のシャア、みたいに言われて
 池田:あまり活躍してませんけど。
 監督:だってケーキ食べにきただけだから(1回目)
 池田:ファーストから27年、あと3年で30周年なのでそれまでは生きていなくちゃと。シャアは若いまま生き続けていくんですよね?
 監督:そういうことなんで、ライブなシャアはあまり見ないように(2回目)

【古谷徹さん】プレミア試写会の白の印象が強いんですが、今回は大人っぽくまとめてらしたかと。プレミア試写会では挨拶だけでしたから、今回ツッコミ役で大活躍されていて良かったです(^^
 1回目挨拶:「守ってみせるよ!」と第2部は格好良かったんですが、第3部は大活躍……でしたよね!?
 1回目所感:三つ巴という、大人たちの駆け引き。シロッコのレコアの口説き方とか、学ぶべきところが多い(隣で島田さんが苦笑い)。あとはラストシーン。ファが足を絡めているのを見て、初めてカミーユになりたいと思った。
 ここで監督が「某F9何とかというのがありまして」と繋ぐ。あぁいうラブシーンは多々あるのだけれど、F91ではうまくいかなかったので、今回は足を絡めてみせた。宇宙服を着ているので猥雑にはならない。逆さに抱かせる訳にはいかないけど。 って(以下略)

 2回目挨拶:もう出してもらえないかと思っていたので……「こんなに嬉しいことはない!」 ということで見逃さないでください(笑)
 2回目所感:Ζというのは単独の作品ではなくて、ファーストがあって、CCAに繋がるもので、そういう要素がちりばめられているのだなと思った。
 で、監督が「だから大活躍させなきゃならなかった」とかフォロー(^^;

【島田敏さん】黒っぽいスーツだったかと思います。挨拶の内容はプレミア試写会と同様に、アフレコ現場では和やかな中にもピンとした緊張感があって良かったという話と、3Dみたいなというお話。3部でやっと活躍できましたとか。あまり他の方との絡みもなかった感じで残念。折角の生島田さんだったのにー。

【富野由悠季監督】プレミア試写会と同じお召し物でした。富野監督に関してはインプットが多すぎてごっちゃになってます。挨拶は2回とも「総監督役をやらせてもらいました」という感じでしたが、プレミア試写会にはなかったコメントとして、反論があることは承知している、といった趣旨のお言葉も。確かに賛否両論分かれるよなぁ、とは思うのですが、それは監督も覚悟されている模様。

──「星の鼓動は愛」というタイトルについて
 当初は「三つ巴」だったが、第3部の作画が始まった昨年夏頃、複数のアニメーターから「そんなガンダムまみれのタイトルは嫌だ」という声があがった。それこそガンダムオタクみたいなアニメーターから。アニメーターというのは言葉が少ないからそれ以上は言ってくれない。でも映画らしいものを求めているようだった。映画らしいタイトルは「恋人たち」で済んでいるから良いだろうと思っていたのだが、そういう声が複数あったものだから、10日くらいかけて5・6個候補を出して色々探りを入れてみた。結果「星の鼓動は愛」という映画らしいタイトルになった。愛を受け止めてもらいたい。

 正直な話、これで正解だったと思います。映画館に客を呼べるタイトルですよ(^^

──最後に。
 10年前に話があったときには、単なるダイジェスト以上のものはできないと思って断った。人生はリセットできないけど、フィクションならリセットができる。見方を変えれば(世界は)がらっと変わる。カミーユのバイザー開けのシーンなんて、絶対使えないと思っていたのに、台詞を変えただけで使えたのに自分で一番驚いている(ここで飛田さんが頷く)。20年前の鬱屈がこんな風に変わる。20年前に見た人も、今はもう大人になって、それこそ子供が居る人もいる。次の世代の子供達に見せられる作品にしたかった。こんな風に変われるのだということを、ご覧になった方にはこれから生かしていただきたい。
 60過ぎてこういう仕事をさせてもらえて、こうして興行が打てて、この(舞台挨拶という)場に立てるのも、皆さんがいてくれたおかげ。本当にありがとうございました(脱帽・飛田さんも続けて脱帽)。

 いえほんと、それこそこうして新訳を作ってくれた、富野監督や飛田さんをはじめとするスタッフ全員にお礼が言いたいのはこちらですよ。本当に、ありがとうございました。そして、おつかれさまでした。

 聖地・名古屋と関西での第3部舞台挨拶は結局ないんでしょうか(i_i) ということで、2004年の東京ファンタから足掛け2年に渡った舞台挨拶おっかけもこれで終わりなんでしょうか。2005年の東京ファンタのカタログに飛田さんが「3部一挙上映やりませんか?」みたいなコメントを寄せられているのですが、是非どこかでやって欲しいです。そして改めてその場で、皆さんに拍手を送りたいものです。

星の鼓動は愛@プレミア試写会 感想リンク集星の鼓動は愛 初日舞台挨拶リンク集

トラックバック・ピープル:ガンダム!
トラックバック・ピープル:Zガンダム
カミラボ:機動戦士Ζガンダム

|

« 劇場版ZGIII・初日日記 | トップページ | Love LetterとDybbukと »

劇場版Ζガンダム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4985/8954672

この記事へのトラックバック一覧です: 劇場版ZGIII 星の鼓動は愛 初日舞台挨拶 見てきました:

» 機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛 [うぞきあ の場]
待ちに待った大団円です。 舞台は宇宙(そら)のみです。 1作、2作に比べて、展開が無茶苦茶速くもありませんので、 落ち着いて鑑賞できます。 ただ、ちゃんと観ないと、四つ巴の関係がわからなくなります。 個人的な考えですが、3作目だけでも、ナレーターを つけてもよかったのではと思います。 そう、ヤマト完結編の仲代達矢のように、 全くストーリーと関係ない大御所なぞ、起用して・・・・。 ... [続きを読む]

受信: 2006.03.05 22:30

« 劇場版ZGIII・初日日記 | トップページ | Love LetterとDybbukと »