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2006.05.12

ゼーガペイン#06「幻体」

 ゼーガペイン#06「幻体」。うわー今回はついに見返しちゃいましたよ。いつもは初見で書く! と決めてるから殆ど見返さないまま次の週になっちゃうのに(ってそれで#03-05が抜けたんですが)。

 まずOP一部変更。黒猫抱いてるシズノ先輩とAIの皆さんとか、ゼーガさんたちの戦闘シーン追加でロボットアニメらしくなってきました。リョーコ分が足りんなぁと思って前回のを見直したら、空をバックにリョーコのアップ→マンション上空を見上げるリョーコがなくなってるんですよ(i_i) いやあのリョーコのアップ、何で髪揺れないのかなーわざとかなーとか思ってたのに一時カットだったのか。OP曲のクレジット、今回はオケアノスとゼーガ3機のとこに重なるようになりましたが、前は見上げるリョーコのとこだったから、まさに「キミ」がキョウちゃんだったのが好きだったんですが(まそれは変わらんのだけど)。あとキョウとリョーコの自転車二人乗り(萌え所)の後、海面を飛ぶカットの海面の表現が何で手描きテイストなのかなぁ。他の水面の表現凄く綺麗なだけに何かあそこだけ引っ掛かるんですが。ってOPだけで文字数取りすぎ。

 前回のキョウちゃんしょーっく! のイイカンジの引きから続き。ガルダがぴーんちということでヴァニッシュメントモードでルーシェン達は転送で逃げてガルダは自爆(うにゃっと窓を両手で除けたメイイェンが可愛かったなー)。シズノの撤退の言葉を無視して「俺ん家を壊すんじゃねぇ!」と突っ込むキョウの(いいぞいいぞー)

 なめんなよ、千葉県民をぉぉっ!

 に拍手喝采する千葉県民。サイコーだ。やったれ!(^Q^)

 マンションに隠れる敵機に「おめぇはゴキブリかぁっ!」とか、もうとにかくキョウの台詞はいちいち楽しすぎる。挟み撃ちなら……いない? の顔も可愛い。で、上から降ってくる雨のような攻撃とか、今回ほんと戦闘シーン良かったですよー。救援もやってくるし。攻撃に耐えてるときのシズノ先輩のアングルが何気に凄かったな。んが、「私達の負けよ」と冷静なシズノ先輩が消えていく。そしてキョウの手も消えていく。以前ロッカーに触れなかった「消える手」とは違って、見るそばから光になって。「作り物」だとシズノが言う、アビスの不敵な笑み。

 キョウは舞浜の自宅で目を覚まし、京成じゃなくて「SEIKEI」前あたりでAIお姉さんズによる解説のオンパレード。悲しげなシズノの顔は一カット入るものの(←AIお姉さんのディータでした) シズノ先輩自体はドライダメージが酷くて「こうして見ると人間もAIも区別が付かない」文字の羅列でした。ここでちらっと処理状態を示してる文字列を見ちゃったんで、公式で迂闊に見てしまった今後のサブタイトルがうわぁぁぁっって感じですが。もうサブタイトルさえ見たくないですよー(i_i) ←でもキャラ名くらいは公式で確認しとけよ>自分

 で、実のところOPの人物が粒子化してさらに鳥や魚になるという絵の時点で思い出したのが「DTエイトロン」だったんですが、東映でも散々使われてるからなーと思って出さなかったんですよ。でもここで再度エイトロンが。手近な海水汲んでくればそこにDTがあるんだからデータから生体復元できるはずだとかって東京湾の水じゃ駄目かなぁ。んでさー、ラストは一面の青い海に一人取り残されたリョーコがさ、「キョウちゃん」とか呟いてEDなだれ込むんだとかって、そこまで一気に頭を掠めました。うわぁぁん。

 そのキョウちゃんはレムレス相手にお話が弾んでおりました。「ここでデカルトはベタすぎる!」とかの台詞がおいしすぎます。アルジェントソーマのタクト/リウとも通じるけど、キョウは一見おバカなんだけどインテリなのがえぇのですよ。

 えーとそれから後は舞浜南高校周辺でキョウちゃん悩むの図でしたっけ。クラゲの授業が理科だけど科目がいつも違うのとか(#05は露骨だったが)、ミズキの部活がいつも違うのも観測問題なのかなぁ。プールにキョウが居ないなんてウソだーとか思ったら凄い荒れてるし。トミガイはやっぱ良い奴だ。そしてリョーコの「ぶー」×2が可愛すぎ! 散歩に誘われてうきうきなのも可愛すぎ! 何よこの完璧すぎる幼なじみ。さすが、ダメージくらいまくったキョウを再生させるための揺りかごの舞浜だ、リョーコのデータは完璧だ……それだけ大事なんだね。トミガイも、元水泳部の3人も、キョウが忘れちゃいけないものなんだね(i_i)

 で、突如「夏休みは駄目だから夏が終わったら行く渋谷」へリョーコを連れて行こうとするキョウ。でも電車に乗ったのはキョウだけ。この南舞浜駅のホームが、実にJR京葉線ぽくってイイカンジです。でもあの発車ブザーの音は寧ろ新幹線って感じですが。今度京葉線乗ったら音も確かめてこよう(舞浜駅と新浦安駅以外はあんな感じの音でした)。ただ実在しない南舞浜駅があるゼーガペインの舞台は「舞浜市」であって、実在の舞浜が現在あるのは千葉県浦安市です。

 んで、電車が着いたのは渋谷でも上舞浜でも下舞浜でもなく南舞浜駅。うわーこれはまさに「ビューティフル・ドリーマー」。駅のホームに一人座ってるリョーコを残して、キョウを乗せた電車は出て行く。車内にはシズノ先輩。ガルズオルムは作り物、この世界に人間は私達だけだと言ったのに、その人間すら全て幻体なのだとキョウに告げるシズノ。「意地悪」が何か可愛いんだけど、この展開はいいなぁ。いえね、往年の「メガゾーン23」でトラウマった世代としては、主人公のキョウすら既にデータですというのがまた。「滅亡した人類の記憶なのよ」というシズノの口元とか、今回特にレイアウトが一々好みです。いえゼーガペインのレイアウトは全体的に好きなんですけど(このあたりアルジェントソーマもそう)。そして、そっかだから「消されるなこの想い」なんだねというのが。そして「忘れるな我が痛み」も語られていくのよねと。

 でもキョウは叫ぶ。作り物なら目を開けたら消えてしまえと。シズノの制止も光に消えていく。で、ここでキョウの服が光となって四散するのは、服だけは作り物だったということですかそうですか。プールに居ないから今回キョウはどこで脱ぐんだとか思ってましたが(ぉぃ)。そしてキョウは自宅のバルコニーで呟く。俺達幻だってさ、カミナギ。AIさん達がどんなに難しいことを言ってたとしても、キョウの台詞を聴いてれば大事なことはちゃんと分かるようにできてます。そこに届くリョーコからのメール。多分それもまた作り物。バルコニーの手すりに居る虫を見るキョウの視界に入るノイズ。この本編END部にEDが被ってくるのがまた凄く良い。今回2番だったのかなぁ、何か音だけでなくて歌詞まで入ってきて凄く切ない。このままリョーコの予告になだれ込んだら効果は最大だったのに地上波はCMが邪魔ーっ(i_i) AT-Xで見直そう。ってその前に切っちゃえよ。そいえば今回Bパートアイキャッチありましたね。CMの最初と最後がゼーガペインXORなんで、区別のために入ったのかな。

 くさかべさんが泣けると書かれていた#06でしたが、このリョーコの予告が最高に効きました。(シズノ先輩に振られたとおぼしき)キョウちゃんが悩んでるのを見てるだけしかできないのが辛い、ってのが泣かせるよ(i_i) 「消されるなこの想い」ってリョーコが言っちゃうのがね。

 いやもうほんと、深夜枠なら次回エピローグ最終回になっちゃいそうな話でしたが、全26話中の#06ってことはまだ4分の1ですよ。これからどう展開するのかほんと楽しみになってきました。今回ネタバレ回と思わせつつ、でも解けてない謎は膨大にありますしね。いやーほんと夕方枠で良かったと思ったんですが、兄貴に言わせると「夕方6時で構わないけど、これは平日じゃなくて土6向きだろ」と。いやまそうなんですけど。

 →#06「幻体」つづき
 →ゼーガとビューティフル・ドリーマーと

サンライズ公式
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トラックバック・ピープル:ゼーガペイン TBくださってる皆様ありがとうございますー(^^

B000FG6AS0ゼーガペイン1
矢立肇 伊東岳彦 下田正美
バンダイビジュアル 2006-07-28

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コメント

はじめまして。
ゼーガペインの感想を書かれているサイトを巡ってここにきました。

>キョウは一見おバカなんだけどインテリなのがえぇのですよ。

と文中にありますが、自分の考えではキョウはインテリじゃないと思います。
デカルト云々のシーンで「記憶を取り戻しつつある」という台詞があるので、
あの哲学部分はキョウが思い出した知識なのだと思います。

そう考えると、ラストのシズノ先輩の「私に言わせるの」(だったと思いますが)の台詞も
キョウは知識を取り戻して、もう分かっているはずなのに・・・
という風にも見えます。

キョウとしての生活や思い出が知識を認めたくないと・・・

自分で書いててなんかよく分からなくなってしまいました・・・すいません。
自分もまだ一度見ただけなのでいろいろ間違ってると思います。

長文、失礼しました。

投稿: nya- | 2006.05.12 13:27

>nya- さん こちらこそはじめまして。

> と文中にありますが、自分の考えではキョウはインテリじゃないと思います。
> デカルト云々のシーンで「記憶を取り戻しつつある」という台詞があるので、
> あの哲学部分はキョウが思い出した知識なのだと思います。

 仰るとおり「思い出した知識」ではあるのですが、「思い出せる知識」があるということ=物知り=インテリ、という感じで書きました。
 ただ自分で書いててもなんかインテリというのは言葉が決まらないなぁと思っていたんですけれど、この種のアニメでキョウのような明朗快活な主人公の場合、得てして「足りないおつむは行動力でカバーする」ことが多く、知識もちゃんとあるからツッコミもOKというキョウのようなキャラクターはちょっと珍しいように思えたのですね。普通インテリというのは主人公ではなく、ライバル格(ルーシェン?)とかにありがちな属性なので。尤も最近のアニメはあまり見てないので、そちらではキョウのようなインテリもおバカもできる主人公というのはよくあるのかも知れませんけれど。

 キョウはもう知っているはず=思い出しているはずなのに、という部分はその通りかなとも思いますが、知識として頭で分かることと、感情まで含めて納得することって違うものですよね。その部分までクリアするには#08まで掛かった……とキョウは思ってるのかも知れないけれど、どうもシズノに言わせればまだまだみたいですね(^^;

投稿: しののめ | 2006.05.27 01:42

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