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2006.09.28

ゼーガペイン#26「森羅万象」

 ついに最終回、ゼーガペイン#26「森羅万象(ありとあらゆるもの)」。新聞のTV欄もこの表記に(終)だったので、いつもの「[声]浅沼晋太郎」が入らなくて残念でしたが、とにかく作り手の皆さん本当に本当にお疲れさまでした!
 本日のAT-Xは#20「イェル、シズノ」。毎度良いシンクロ具合です……ううっ。

 しかし停電(#19後・8/14)に地震(#22当日・8/31)ときて、最終回の当日に京葉線を止めるとは、恐るべし舞浜サーバー。大混雑の浦安駅前の写真が恐いよー見覚えのある浦安なんだよー。←東京駅構内の変電所火災が原因なんだけど。 
 
 と枕を書いておいて、本編感想。あくまでもファーストインプレッションということでご容赦。

 ちゃぶ台見事にひっくり返しやがったぁぁぁぁっ!

 いやもう何回も何回もちゃぶ台はひっくり返してるから訳分かんないんだけど、んな抵抗など無意味な、遥かに斜め上なんて言葉じゃ全然足りないハッピーエンドなんてありかよぉぉぉぉっ!! やりやがったぜこんちくしょぉ!(^Q^)

 先週のあの涙を返しやがれ!!! っていうのも本音だけど(^x^;
 何なんだよ何なんだよ何なんだよもう!
 ここまで最後にひっくり返されたのって、Gガン以来じゃないか?
 と思い出してみたら似てるなぁ。喜怒哀楽の全部がぎゅうづめになってる最終回。


 大好きだぜ。愛してる。もう訳分かんないけどとにかく愛してる。


 最後に「A-A'」オチがついてしまったシズノ先輩と、
 そのCパートは何ーーーーーーーーーーーーーーーーっ! なカミナギと、
 ラストカット取れなかったけど、完璧すぎる主人公だったよ! なキョウちゃん。

 本編と関係ないけどドラマCDのCMが格好良すぎた。凄く楽しみ。「リトルグッバイ」はあそこだけだったねぇ。
 そっかそうだね。さよならは言わないからキスなしだったんだね。
 ちゃんと、おかえり……じゃないな。ようこそ、現実の世界へって言って今度こそキスしてシズノを迎えてやれよキョウちゃん。そのくらいは許せ、カミナギ。

 そして生徒会長……(i_i) 改めて合掌。

 すみませんもう訳分かりません。「ありとあらゆるもの」とはよく言ったもんだ。
 DVD出すときにはジャケットに「DON'T PANIC!」って書いておいてくれ。

#25「舞浜の空は青いか」さらにつづき ◆ #26「森羅万象」つづき

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B000HBJQWAゼーガペイン オリジナル・サウンドラック(2)
ビクターエンタテインメント 2006-10-04

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B000HXE2XQゼーガペイン audio drama OUR LAST DAYS
ドラマ
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ゼーガペイン各話感想」カテゴリの記事

コメント

  いやあ、ラスト直前までは「開き直りっぷりな演出がかえって素晴らしい名作や!」と感動すらしましたが、ラストはリョーコの妊娠シーンに持ってかれたとき、「名作が迷作、いいや駄作になってしもうた~!!」とマジでズッコケました。

  確か、キョウは予告か本編かはわかりませんが、「ぶっ壊してやる!」ってセリフを言ってたような…確かにぶっ壊してますね、今までの鬱テイストな展開を。

 ラストシーンはやはりキョウ本人が登場してほしかったなあというのが本音です。

 子供の頃見てたアニメや漫画って、起る出来事がどれも唐突に感じられ、で先の読めない楽しさがあったなあと思います。ゼーガペインにはそれがありました。そのことだけは認めます。

  最終話がDVDに収録されるとき、リョーコの妊娠シーンはカットされてるのか、そのままなのか、どういうイキサツで妊娠したのかキョウを登場させてわかりやすく説明されてるなんてシーンに変わってるのかが見ものです。

 私は内蔵されてるハードディスク内蔵の液晶テレビで、最終話までゼーガペインを録画してました。
 今は、ハードディスクからゼーガペインを取り出すときにどうしたらDVDに移せるのか、最終話のリョーコの妊娠ラストをはずして最終話を収録させるかで頭がいっぱいです。
 リョーコファンには悪いですが、やはり私にとってゼーガペインの主人公はソゴル・キョウであって、「B級娯楽テイストがすばらしい名作あるいは迷作」としてゼーガペインと折り合いをつけたいのです。

 最後に何だかんだ言いながらもゼーガペインが面白すぎるアニメでしたわ、ありがとうサンライズ!!
  

  

投稿: ありた | 2006.09.28 20:30

>ありたさん どもありがとうございます。

 主人公のキョウちゃんで締めないなんてあんまりだ! というのは同意ですー(i_i)
 問題のCパートについては、自分の思うところはこの次の記事に書いておきました。なければないで綺麗でしょうけれど、あればあったで良かったなとも思えました。……ま、大根RUNを招く映像であったのは確かですけれど、何かそういうところまでゼーガらしいと申しますか(^^; DVDは確かにリテイクは入ってますけれど、尺を弄るようなことはしないと思います。

 「終わりよければ全てよし」って難しいんですよね。「全てぶち壊してやる!」はDVDのCMでの台詞でしたっけ。うーん何かこのキョウちゃんの性格のおかげで、ゼーガに鬱というのは感じずに走り抜けられたように自分には思えました。
 ともあれ、楽しめて良かったですよねということで(^^)

投稿: しののめ | 2006.09.30 00:13

初コメ
たったいま、HDに溜めてたゼーガを観終わった所です。感動の余韻に浸りながらコメントw

いや、個人的にちょっと暗い終わり方の方がいろんな方面での可能性の追求を妄想できて好きなんですけど、ゼーガはこれでよかったw特にあの妊娠シーン、もうとりあえず最終回祭りジャー!って具合で勢いで入ったようなwwそれがまたちょっとギャグ交じりなゼーガにはお似合いでよかったかなとwDVDでなんらかのフォローがあると期待してます。あの後どうなるかちょっとでいいから見てみたいし。

思えば、最初は追う予定なかったんですよねぇ。最初はあんまり絵柄が好きじゃなかったし、ロボット物は最近は外れがおおかったんで。でも、たまたまネットで結構面白いと評判を聞いて、最初の数話を観賞してちょっと気になる所があって追い始めたと。そして世界の構図が大方わかってきた中盤ごろからはまってしまいましたwどんなシリアスでも随所で笑えてテンポの良い作品だった。あざとい萌えでなく、あくまで自然に出してる所も良い!wやっぱり、イェルが一番w

本当に最後まで観てよかった。ここ最近は途中できっちゃうか苦痛と共に最後まで追うのが多かったんですが、ゼーガは最後まで楽しく観れた。すっごい鬱つうか、暗い雰囲気になっちゃったりするけど、その度に確実な希望をみせてくれた気がした。シンの時もなんか彼らは彼らなりに人の感情が蘇りつつあったようにみえて、彼らの心も成仏できたかなとw
ラスト数話は完璧なバランスを保ってたと思うんですよね。変に精神世界を引っ張ったりせず、戦闘も程ほどに世界設定の整理をくどくなく、簡潔に仕上がってて観やすかった。

投稿: PSZ | 2006.10.08 10:07

>PSZさん はじめまして。コメントありがとうございます。
 最初はどうでも終わってみれば楽しかったというのは何よりですよね。終わり方がなっていないばかりに記憶に残らないものもある中で、PSZさんが仰るように、最後まで楽しかった、希望をみせてくれた、しかも簡潔に仕上がってて観やすかったというような、エンターテインメントの基本をきっちり押さえて物語を描ききった点で、ゼーガペインは評価されるべきだと思います。

 本編以降の後日談はない方がいいかなと自分では思ってます。答えを一つに決められてしまいたくないかなと。想像の余地を広大に残してるのが良いかなと思うので。ってそのおかげで大根RUNしてるんですけどね。それもまた楽しい、ゼーガならではの置き土産だと思います。

投稿: しののめ | 2006.10.09 17:58

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