ゼーガペインXOR ９～12面

　休んでるうちにファミ通Xbox360の10月号が出て、13面以降の攻略載ってて丁度良かったけど、キョウちゃんに会えるのはまだまだ先だというのも分かってしまった、ゼーガペインXORのつづき。ネタバレあり。

　９面はあまりよく覚えてないんですが、10面で樹海に行って（コミック＃05はこの入口まで）、その後お楽しみのメイヴェルのお誘いでの演習３面。今まではタンクでの情報収集が主任務だったからゼーガペインでの訓練に付き合ってって、メイヴェルが遠距離戦向きのウィザードってそういうことだったのか。「インテリジェンスって感じデショ？」とか「自殺行為も慣れると楽しいデスね」とか「トガ（↑）」という呼び方とか、「どこの訛りだ？」「失礼デスね～訛ってなんかないデスよ」「悪かった、お前は訛ってない」つー会話だとか（これが全部戦闘中）、とにかくメイヴェルが楽しい。兄貴も接近戦はちょっとなーという向きなんで、トガっちにぎゃーすか言われてメイヴェルと一緒にしゅんとしてましたよ(^^;

　で、11面で問題のミオがデータ汚染喰らってた→ミッション終了後シズノが治してくれたのはいいんだが、このミオの複合再生っぷりが凄かった。いくらセレブラントが慢性的に不足してるつーても、本人のデータは40％であとは５人分をかき集めましたというツギハギっぷりはちょっと恐いよ。しかもその５人の死因について「粛清」なんて言葉がシズノの口から出てくるんだからもう恐い恐い（まー仕方ないんだけどさー）。ミオの異常を報告したのがトガで、「あいつが裏切った」発言がミオを指していたとすると、情報漏洩疑惑はとりあえずこれでクリアなのかなぁ。12面はメイヴェル連れて行ったら、またこの人が楽しいことを言ってくれる割にさくっとはクリアさせてくれないってんで……お疲れ様でした＞兄貴。

　で、この９面から12面まで結局シズノがずっと居たみたい。サラとトガについて「いつまでお互い意地張ってるの」みたいなことをシズノが言う場面が。あのー、先輩。他人のことお節介焼いてる暇あるんですか？　つてもなぁ……シズノも＃３まであれだけ全力でキョウに向かってみて、それで諦めて身を引いちゃったんで、未練があったとしても仕方ないけど。トガ＋サラとキョウ＋シズノは意図的に相似形なんだけどさ。
　そういやアニメ本編でもXORでも「アンチゼーガ」の名を真っ先に出したシズノの素性は疑われまくり。

　「お前みたいなバカは死んでも直らない」「死んでも忘れません」というのがゼーガというか、再生前提のXORらしい言い回し。アニメ本編では、『幻体の死』が重要視されているからか、逆にこういう言い方は出てこないのだけれど。とはいえ、「ウェットダメージの度に人格を焼き払われたいか？」というイゾラの台詞もあったりして、何かやっぱキツイなぁ、と。でも依然、幻体って何という話はスルーされてる感じが……ま、アニメ見ないでやってる人は少数だろうからいいのか？

＃って書いてて寝かせてたらアニメ本編＃23「沈まない月」で「死んでも通さん！」「死ねば通れる！」という名文句が(^^;

　あと＃12で老体に鞭打って前衛で出撃したら撃墜されてしまったムエージェが、「相当のダメージを負ったよ。プライドにね」と言ったりするのも、らしいなぁ。何かもうゼーガスキーの間では「遠出したらドライダメージが」「会社への転送で量子欠損が」「あぁぁウェットダメージ甚大」とか普通に通じるもんなぁ(^^

　何かやっぱ、XORの方が相当早くシナリオも録音も終わってるだけに、アニメ本編のキャラと違和感がなくもないかなぁという部分もありますが（特にメイヴェルは別バージョンだろありゃ）、まぁそれはそれ、これはこれ。でもイゾラ司令は殆ど同じかな。どちらも格好良くて、部下をまめに労う思いやりもあって、ついていくならこの司令だよねって感じですよ(^^)　あ、生徒会長は別格ですよ！

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ゼーガペイン XOR 特典 ファミ通XOR付き バンダイ 2006-07-27 by G-Tools

ゼーガペイン FILE.03 矢立肇 伊東岳彦 山下明彦 バンダイビジュアル 2006-09-22 by G-Tools