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2006.11.02

ゼーガペイン#25@AT-X

 AT-Xでは放送中のゼーガペイン#25「舞浜の空は青いか」のまだつづき。にしても、THE ビッグオー Second Season Act:25「The War of the Paradigm City」(ANIMAX)と同じ週に放送されると、何の冗談かと(^^; 何せ、ゼーガ#25とは「The War in the MAIHAMA Server」に他ならない訳で。

 因みに今の舞浜のお天気は フォセッタ Yahoo!天気情報によると残念ながらまたも曇ってるみたいです。

 以下ゼーガの最終話までとドラマCD、あと微妙にビッグオーのネタバレあり。

●虚構の街の戦争
 虚構の街の真実の姿が明かされる。物語の中の存在と思われていたものが、その街の住人にとっては現実の脅威となって、作り物の空から降って来る。新たな世界のために、この世界を消し去ろうというのだ。攻撃を受けるのは見知った建物。住人達を救うべく奔走する人々。この虚構の世界を作り出したとされる「父」に反抗する、作られた娘。そして自分が人ではないという事実にうなだれる娘は、世界の根源に関わる存在だった。自分の存在すら定かではない虚構の世界にあって、自分は自分だと言い切れる主人公。感情を持たないように見える少女が彼の名を呼ぶとき、奇跡が起きる。主人公は自分の役割を果たすために、自らの影ともいうべきもの──それは「父」に作られた存在──に対峙する。そして今、最終決戦の幕が上がる。

 という筋を抜き出すとあら不思議。ビッグオーとゼーガの#25はよく似ているのでした(^^; ってかなり無理矢理ですが。ビッグオーは何と言ってもパラダイムシティという街の真実に迫ろうとしたシュバルツによるモノローグが印象的だし、ゼーガは……ううっ。既に最終回まで見てるのに、何で涙が出てくるんだ。

#ビッグオーについて書いておくと、終盤でダストン、エンジェル、ヴェラが口にする「正気」という言葉が、アルジェントソーマの終盤を思わせるのが片山一良つながり。 →THE ビッグオー#26「The Show Must Go On」

●舞浜南高校防衛組
 #24「光の一滴」で書きそびれたんだけど、クロシオが「最後は自分で、選んだ道です!」ってシマに答えるところ、「選ばされたんだろーが!」とつい突っ込んでしまうのだけれど、#25のクロシオは格好良いなぁ。「ここは僕達の街、僕達の学校だ!」って、何時の間に舞浜に愛着持ってたんだよとは思ったけど、嬉しかったんだよー。イリエさんも格好良いし。「司令ならそこまで準備しておくはず」というミナトも良い。

 ところでこの舞浜南高校の体育館に避難しているのって、舞南の生徒だけだよね? コージー達は街中でゼーガペインの戦いを見てたもんねぇ。ミズサワ先生が体育館への避難を呼びかける放送を街中に流してたら、それこそドラマCDのep3の再現になったんだけど。ロストした幻体8名はここまで生き延びたのに……本当に残念でした。

●ガルズオルムの進化
「(デフテラ領域は)飲み込んだ量子データを苦痛のない形に書き換えるためのオートマトン。それがいつしか、多様な生態系を生み出したんです」
 ここで母艦が1隻デフテラに飲み込まれるんだけど無事だろうか。この説明からすると、デフテラ領域に飲み込まれた都市サーバーの量子データ(幻体)はガルズオルムの実験素材として「苦痛のない形に書き換え」られてしまったのか。#17で出てきた、コブラルのコアになってた謎の戦闘員も、かつて人間であったものなんだろうか。しかし生態系っていうのは突然そんなこと言われても、敵メカと思っていたのが全て生物扱いだったとでも(^^?

「おかげで、アビスやシンのような進化ができたんですよ」「尤も、セレブラムとの戦いがその進化を促したことも事実ですがね。だからこうして今も戦っていただいている訳です」
 まぁこれは成り行きから妥当な話。セレブラムを一気に殲滅しようと思えば今回のようなサバトという巨大デフテラを使うことが出来るガルズオルムが今までそれをしなかったのは、自分達の進化にセレブラムを利用するため。ドラマCDの展開も加味すると、セレブラムがゼーガペインを開発したのが、ガルズオルムの進化を加速させて、キョウの3~6ループ目の間にアビスとシンという復元者が出現し、セレブラムが窮地に追い込まれたって感じ。アビスとシンですら、#06→#11(シンが「アビス」と呼ぶ描写あり)→#13以降と見てくるとその再生が加速してて、光なき者の考えを知ろうと言葉を解すようになる「進化」の表現さえあって、そのスピードは恐ろしく速い。……なのに、復元者という進化の形そのものが、ガルズオルムを滅亡に導いたように思えたりするのだけど。

今回の撃墜数(画面で確認できるもののみ)
【ガルダ(ルーシェン+メイウー)】マインディエの相手だけして撃墜された。「しっかりしろ、ルーシェン」の直後にホロボルト使ってますね。
【アルティール(キョウ+リョーコ)】ウルヴォーフル×4(ランチャー)、アンヴァール×5(ランチャー、イェルの話を聞いて鉄拳)、マインディエ・エイリアス(ランチャー投げつけてパイルドライバー→カワグチたちの投石→パーフォレーターで押し出し→ランチャー)
 実際に倒せたのはマインディエのエイリアスで、マインディエの本体とは#26で決着をつけるんですが。あとリチェルカIIが送り込んだエイリアスはウルヴォーフル×20、アンヴァール×5で、全機撃墜しているはずなのだけれど、確認できたのは上記の数のみ。
 それにしても#25のアルティールの動きはどこを取っても素晴らしい。惚れ惚れする格好良さ。マインディエを斬ろうとするのにタメるとことか、舞浜南高校上空でホロニックシールドを過去最多の高速形成で展開するのも、4:3でも良かったけど16:9で見れば余計に燃えた! このクオリティのゼーガならではのアクションをもっと見たいよー(i_i)
【フリスベルグ(クリス+メイイェン)】起動のみ。……よく考えたら、この2人も無傷のゼーガ乗りじゃんよ。オケアノスに行ってて舞浜に居なかっただけで、キョウ以外にも実体化の適格者が居たんじゃないか。でも、だとしてもキョウちゃんは自分一人が水の向こう側へ行くことに躊躇わないんだよな。

 それにしてもキョウちゃんでないとあのカプセル割れなかったかも。「触れる……!」以前に、あの時点で「鍛えていて良かった上腕二頭筋」でしたよ。水も滴る良い男だ! ブラボー!

●再生するキョウのフラッシュバック
 雪割草(#24)、ルーシェンとメイウー転送(#24)、倒れるシマ(#21)、クロシオとの衝突(#21ブリッジ)、シズノ「貴方に名づけられて……」(#20)、リョーコ「もっと深く!」(#19)、リョーコ「本物って、この本物の世界に生きている人のことを言うんだよ!」(#18)、トミガイ「僕とはまた仲良くしてよね」(#16)、カワグチと自転車競走(#15)、世界の端の橋の端でリョーコを負ぶって(#12)、クリス「思いっきり愛せよ!」(#11)、夏祭り、近付くリョーコの手(#10)、水族館前でリョーコを抱いて(#07)、「オレもお前も、幻だってさ」(#06)、上海サーバーを失って泣くメイウーとメイイェン(#04)、シズノと水中キス(#01)、明け方の舞浜(#01)

 リョーコが6つ、シズノは2つでした。
 でもいいの。この後で「オレ、全部思い出したから」があるんだから(i_i)
 「いくぜ、シズノ」「……はい」があるんだから(T_T)

 そいえばEDの「めぐりくるあなたに」のとこでカミナギが来るのって#25だけかな? 相変わらず細かくて気が抜けないや。

#24「光の一滴」(AT-X)/#25「舞浜の空は青いか」(地上波) ◆ #26「森羅万象」(地上波)→

サンライズ公式
テレビ東京公式
カミラボ:ゼーガペイン
トラックバック・ピープル:ゼーガペイン

B000IJ7452ゼーガペイン FILE.05
アニメ:ゼーガペイン
バンダイビジュアル 2006-11-24

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B000HXE2XQゼーガペイン audio drama OUR LAST DAYS
ドラマ
ビクターエンタテインメント 2006-10-25

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コメント

 最終話でのキョウの生死、ルーシェンは昔、ウィザードとしてキョウとコンビを組んだことがあるのかばかりに注目してたけど、復活した人類が地上に出るときに待ち受けている“多様な生態系”って…気になるじゃないですか(汗)。
 SFって何かの事情で進化した人類や動植物って意外と大好きですね。

 AIの説明から推測すると、4話でデフテラ領域に触れてしまった上海サーバーのホロメモリーに残ってる人類のデーターは消失したわけではなさそうですね。痛みのない形の量子データを元通りに書き直せないもんでしょうか。
 といっても、もしメイウーがホロメモリー捨ててしまったら不可能ですが。

投稿: ありた | 2006.11.03 01:52

>ありたさん どもですー。
>復活した人類が地上に出るときに待ち受けている“多様な生態系”って…

 デフテラが一掃された時にまとめて全部消えてるというのが希望的観測なんですけどね(^^; 無限進化がその存在理由であるガルズオルムの環境実験空間だというデフテラ領域についてはまだまだ謎だらけです。#26での「ガルズオルムの残存部隊」というのがどこから沸いてきたのかと思うと、全部は消えていないのかもしれません。

 #04でメイウーが持ち出した上海サーバーのホロメモリは、迫り来るデフテラ領域に飲み込まれた際に残念ながら消滅しています。恐らくはその瞬間に「苦痛のない形に書き換え」られてしまったのでしょうが、上に書いたようにそれらがデフテラ領域と共に消え失せてしまったのだとするとこれらもまた……というものではないかとも思うのですが。

投稿: しののめ | 2006.11.04 20:51

 しののめさん、いつもお返事ありがとうございます。

 「ホロメモリーは消失」ですか。私、記憶が曖昧になってました。
 故郷の人類の再興のキーアイテムをなくしたんですから、中華姉妹はそりゃ泣きますよ・・・。

 何話か忘れましたが、シズノはガルズオルムの勢力のほとんどを地球に移したって話してたような。
 ガルズオルムの残存部隊があるのも当然と言えば当然かと。
 
 デフテラ領域の謎やガルズオルムの残存部隊の秘密はゼーガペインNOTで少しは明らかになるのでしょう。
 本編で敵キャラの描写が少なかったのはこのゲームがまだ世に出てなかったからじゃねーのか?と私は思ってます。

投稿: ありた | 2006.11.05 12:48

>ありたさん どもですー。

 ガルズオルムの拠点の大半が地上に移されたというのは#20の月面ツアーでの話ですね。残存部隊については、#26@AT-Xの記事で書いてみました。
http://blueeyes.air-nifty.com/muimui/2006/11/zegapain26_atx.html

 ただ、NOTがあるからアニメ本編ではガルズオルムについては出し控えていたのでは、という点についてはどうなのかなと。XORで(セレブラムについて)アニメ本編の補完となっていたのかというと、寧ろパラレルっぽい部分の方が多かったようにも思いますし。アニメはアニメ、ゲームはゲームとして、イイトコどりはしつつも基本的にはそれぞれに楽しむのが吉かと。

投稿: しののめ | 2006.11.11 10:22

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