ゼーガペイン#26@AT-X つづき
AT-Xでも終了してしまって、ついにゼーガペインのない木曜日がやってきてしまいました(i_i) ふと「痛快」という言葉を思い出した最終話、#26「森羅万象(ありとあらゆるもの)」について、AT-Xで見直して気付いたネタをいくつか。って相当寝かせてしまってましたが木曜なので。
●AT-X社員のつぶやき(AT-X公式のWEB会員限定コンテンツ)
11/6-12と11/13-19のリクエストランキングでゼーガが再放送要望1位になってました。最終回まで見てもう一度最初から見たい! と思ってくれたひとが多かったのかな。自分も再放送リクエストで一票入れてきました。早く実現すると良いなぁ。ゼーガは社員さんにも好印象で何より(「シズノがツンデレ」から始まって「かっこよかったアルティール!」で締め!)。ANIMAXにはこういうリクエストフォームないんだよなぁ。
●#01アバン再び
#26での回想は録音し直し。フォセッタ達AIの台詞は内容もテンションも違うし。でもキョウとシズノは(演技は多少違うけど)トーンが同じ。浅沼晋太郎さんの直感での演技(だと思う)には感嘆しますよほんと。
ただこの場面、フォセッタ達が居て、シズノが転送回収されているということは母艦が近くに居るということ。それでもキョウが一人アルティールに留まったというのは、もう自分で自爆することを選択していたことに他ならないと。そうでないなら、#06「幻体」でのルーシェンとメイイェンみたいに機体の自爆直前に二人とも転送回収されてるはず。──これはやっぱ、酷いよキョウちゃん。
●戦いが終わって出来た余裕
「戦いが終わって、サーバーに余裕が出来て、でも世界は1年でループする」というのであれば、ここで開放されたものとは、戦いに必要であったものということになる。先には、虚構世界の偽装だとか、或いは量子テレポートのデバイスの常駐というのを考えていたのだけれど、でもそれって、舞浜サーバーが稼動した時からずっと必要だったものなのか? 前者はアリかなと思うけど、後者はどうなんだろう。リソースの開放という点では説得力があると思うのだけれど。 →#26 時間経過まとめ
そもそも舞浜サーバーは稼動してからずっと5ヶ月の夏を繰り返していたのか? それとも、戦いが始まったからリソースが食われて5ヶ月ループに短縮されて、それまでは1年ループだったのか? それなら1年ループ用の環境データが用意されていてもおかしくはないのか。クラシゲの「2学期……新鮮な響きですなぁ」も、ずーっとこなかった2学期がついにやってきたのだから、というのであればまぁ許容範囲。
でも#15「リインカーネーション」でのシズノやルーシェンの言い方だと、ずっと5ヶ月ループって感じがする。40年を5ヶ月で割って、などと計算して「舞浜の夏を100回以上」に整合性が取れたのだし。当初は1年ループだったとしたらえらい年月が経ってることになる。
だとしたら、1年ループを可能にした「戦いが終わって出来た余裕」とは何なのだろう。やっぱ余剰になった量子コンピュータをかき集めてきたってことでいいのかなぁ。それが一番手っ取り早いか。
あとやっぱ「髪の毛、伸びたね」とか聞いてると、舞浜サーバー内と現実世界とで時間の流れに差があるような感じがしてしまう(i_i) うーんしばらくは減速してたんだけど、量子コンピュータかき集めてきて、1年ループ対応で環境調整でリセットして9/1から同期取れました、というのもありかな。だから「あと2年」はどちら側でもあと2年。
●幻体修復プログラム つづき
これは元々シマが開発していたものだから、QL積層化技術やリザレクションシステムとは違って、セレブラムの技術で組み上げられていたものと言える。ただこれは本来リザレクションシステムの一部として開発されたものではないかと考えたときに、シマのオリジナルが持っているガルズオルムの技術と合わせることで完成するものだとしたら、#23の時点では未完成であったというのには辻褄が合う。それでも他の2つよりは解析完了は早かった、と。
幻体修復プログラムの使用によって、#10「また、夏が来る」の時点では修復不可能だった津村さち子のデータは復元され(これも幻体修復の伏線だったんだなぁ)、ミナトやイリエやクロシオの量子欠損も修復された。そして、#24「光の一滴」でウェットダメージが限界を超えていたはずのルーシェンも何ら人格面に問題はないようなので、ルーシェンに関しても、通常のデータ再構築だけではなく、幻体修復プログラムが使用されたという可能性がある。
そう思えば、ルーシェンがこの時点でも舞浜サーバー内に留まっているのも腑に落ちる。つまり、ルーシェンがパイロットとして復帰できそうなほどに回復したのは、幻体修復プログラムが使用されるようになったごく最近ということになるだろうからだ。そうでなければ、クリスとメイイェンだけを現実世界の戦場に置いておくようなことをする人物でもないだろう。現実世界での戦いが依然続いている以上、その場に身を置くことはルーシェンにとっては自分の意思で生きることであるはずだからだ。──勿論、舞浜サーバーを去ったキョウの代わりに、舞浜で生きることにしたという部分もあるのだろうが、それは完全に回復するまでの間の言い訳にしか使えないだろう。
では何故、シズノの記憶は失われたままなのだろうか。彼女に幻体修復プログラムを使用しても記憶は戻らなかったのだろうか。或いは、それが何故かを解明しようとして、ルーシェンはバージョンアップの可能性を見つけたのだろうか。そこに、人工幻体であるイェル=シズノと、通常の幻体との違いがあるとでもいうのだろうか。いや、多分それだけではないのだろう。
#そういやルーシェンが生徒会室で見ていたPCのIALの社章が鏡写しになってない?
●「三角関係勃発よ」
メイウーのこの台詞に、つい(いや四角だろ)というツッコミをしてしまったが、問題はそちらではなかった。「勃発」というからには、そもそも三角関係は成立していなかったという見方があるのだ。思い返せば舞浜南放送局の第0回で、花澤嬢が「見所は三角関係です」と言い切った時点で頭を抱えていたんだが、それは(建前でもいいからロボだと言ってくれ(^^;)というのと、(三角関係成立してんのかよ!?)という二点が気になっていたからだ。
確かにキョウとシズノとリョーコ、と三人居ればその三人の関係は三角関係というのだろうが、通常の「三角関係」で思い起こされる関係を期待すると肩透かしにあうというのがゼーガでの作劇だったように思える。実際中盤くらいまでは自分もその罠に嵌っていたのだけれど、最終回まで見れば、何故あぁいう風に描かれたのかが分かると思う。それでも「三角関係」というのならシズノをもっと描くべきだ、という不満の声が出てきてしまうのも、最初の3話でのシズノの描写の濃さから彼女に期待してしまったりだとか(そら無理ないわ)、その延長線上での三角関係についての先入観からすれば仕方ないことなのだろうが。だがあのシズノがずーっと引いていた描写があればこそ、#25・26での二人が輝いたのではないかと。「この一瞬があればそれで良い二人」というのはアリだと思うし、物足りないくらいが丁度良いとも思えるし。
何か寧ろ#19「ラストサパー」での、シズノとルーシェンのキョウちゃん争奪戦の方が余程アクティブな三角関係に見えたんだが(^x^; シズノとリョーコは#20「イェル、シズノ」でようやくキョウを巡る三角関係らしくなったように見える。それでも#22「ジフェイタス」でお互いに引いての譲り合いを演じてしまったあたりがピークなので、やはり三角関係に通常期待される取り合いの構図にはならないのだが。何せキョウとシズノとリョーコの三人が、一度に会話を交わした場面は皆無と言って良い。三人が顔を合わせる場面は何度かあっても、会話は常に二人の間で交わされて、三人での会話は成立していないのだ。キョウとシズノ、キョウとリョーコ、そしてシズノとリョーコという関係はあっても、三人が三角になる構図がはっきりしないから、三角関係に見えないのである。
そう考えてくると、「三角関係勃発よ」という台詞は興味深い。シズノがようやく三角関係に参戦する、と見えるからだ。しかし本当にそういうことになるのだろうか。何故シズノは記憶を失ったままなのかを考えると(以下略)
これでも残った本命関連のネタはまた改めて。コメントも毎度ありがとうございます。ちょっとお返しにお時間ください。
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