赤白青でドリームシップ ep1/2
■livedoor ニュース - ガンダムのシャア・アムロ・カミーユがオカマに挑戦!
ドイツ映画史上、オープニング記録を塗り替えたSFパニック・パロディの超大作「ドリームシップ エピソード1/2」の日本語版DVDが2007年1月26日に発売される。
主役の吹き替えを担当されたのは、古谷徹さん、飛田展男さん、池田秀一さん。ご存じガンダムシリーズで、アムロ・レイ(古谷徹さん)、カミーユ・ビダン(飛田展男さん)、シャア・アズナブル(池田秀一さん)を演じた早々たる顔ぶれだ。この豪華な三人が演じるのが地球を守るオカマ役というからガンダムファンでなくとも興味津々、話題はつきないだろう。主役の三人に絡むキャストも、高島雅羅さん、麦人さん、小山力也さん、若本規夫さんら、いずれも名優揃いだ。
記事タイトルに従って赤白青にしちゃったけど、元記事本文は白青赤の順なのが何か嬉しい。
記念写真でマイペースな池田さん、ちょっと作ってみました古谷さん、そして一際弾けている飛田さんという図が楽しい。
写真の後のインタビューでは、記事タイトルのネタで主役3人にそういう話を振るのだけれど、その意図通りに照れ照れに答えてみせている古谷さん+池田さんに対し、普通に役者として答えているのが飛田さん。だって飛田さんはそういう役は慣れてますもんね(*)。そんな飛田さん一人だけ三役というのがいつもながら素晴らしいですよ。そういえば「プロジェクトA子」で池田さんも一応女性役やってますよね。
そしてこのお三方で歌ったという話で、デビューしちゃってくださいよと(^^ アドリブに見えるけど台本通りです、というのはビーストウォーズを思い出させる発言。日本語版の音響監督誰なんだろう。
で、記事では華麗にスルーされてますが、これは「DREAMSHIP SURPRISE - PERIOD1」という原題からもミエミエなスタートレックのパロディ映画。今回二役の麦人さん(TNGのピカード艦長)もTOSの経験者だそうだけど、まんが宇宙大作戦(TAS)でウーラを演じてらした高島雅羅さん(TNGではディアナ)あたりは随分楽しかったのではないかなぁ、とか。あとSTパロディのおバカ映画といえば忘れてはならない「ギャラクシー★クエスト」(Galaxy Quest fan site)の吹き替えでのダガート艦長役は、ブライト艦長でおなじみの故・鈴置洋孝さんだったなぁと思うと、これも何かの縁のようでもあり。
(*)飛田さんのオカマ役は複数あるが、現在放映中のときめきメモリアル OnlyLoveの黒十影操先生については、オカマだとかそういうものを超越した存在。#07「ときめきの告白」での演劇に対する溢れんばかりの情熱は、TVのスピーカー越しだったというのに、その場で飛田さんの生の声の音圧を感じるような錯覚さえ起こさせる迫力でした。いやマジで背筋に来ましたもん。オカマだけではなくて生物学的に女性の役を演じられても実に見事な方です。舞台が本気で凄いので、来年1月の《RELAX》の第12回公演「絹の龍~シルクドラゴン~」が楽しみ。
■ドリームシップ エピソード1/2(公式サイト)
■トレックバック・ピープル
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■トラックバック・ピープル:Zガンダム
■カミラボ:機動戦士Ζガンダム
↓こんなのも出るそうです。
シャアへの鎮魂歌 わが青春の赤い彗星 池田 秀一 ワニブックス 2006-12-21 by G-Tools | ドリームシップ エピソード1/2 ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ リック・カヴァニアン クリスチャン・トラミッツ ポニーキャニオン 2007-01-26 by G-Tools |
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