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2007.08.24

GX「11年前の反応」

 「ガンダムXと打ち切りと・2」に戴いた猛さんのコメントにて、GXの放映当時についてのお話が出ていますので、ちょっとこちらで。

 fj.rec.animationに投稿された、GX放映当時の記事を今も見ることが出来ます。
 #01の記事に関しては「ふたたびのガンダムX・気分は本放送」でもご紹介しているのですが、今回は最終話分。他の話数については検索してみてください。
 当時の反応はどうだったのか、「あなた自身が確かめて」ということで。
 勿論これは、fj.*に投稿していた一部のGXのファンの意見でしかありませんが、NIFのGX会議室のログを見直す限りそちらの雰囲気とそう大差はないものかと思います。

 ただし、普通に見ると文字化けしてしまっている記事があります。
 その場合はお手数ですが以下の方法でテキストを復元してみてください。

 個別記事の[詳細オプション]-[オリジナルを表示] 
 →別窓で開いて[メッセージ テキストのみ表示] で読めるようになります。

fj.rec.animationでのGX最終話感想 その1
fj.rec.animationでのGX最終話感想 その2


 たまにGXについて「ラストに賛否両論が巻き起こった」とか当時のことを見てきたかのように言われたりするんですが、実際には放映当時は賛否両論が起きるほど見てた人は居なかったよなぁ、と思ったりもします。単に個人的な感慨ではなくて、他の方からも同じようなことをお聞きすることもあります。
 じゃあアンチは当時何をしていたのかと言えばGXなんて目もくれずにいた訳で。NIFのGX会議室のログを見ると「GXの新世紀はエヴァのパクリ」みたいな意見もあるんですけれどそれは約一名という感じで、大方の参加者はあのラストを好意的に受け入れていました。勿論、fj.*でもNIFでもストーリーテリングの面で不満を表明されている方も居るんですが、UC信者の拒否反応的な「NT批判するな!」というような意見は殆ど見られません。あくまでGXの物語の上で、あの描き方では不十分ではないかという意見はありますが。

 1996年当時だと家庭にインターネットというものが入ってきて間もない頃で、ISPは雨後の筍のように出てきていてもまだまだ接続料が高価でマニアの道楽的な側面があったかと。fj.*やNIFはそれ以前からのコミュニティであり、そこに「参加する」というのには良い意味で高い敷居がありました。いわゆるアンチ意見もない訳ではありませんでしたが、記名記事として投稿する手続きが必要なだけに、今のように匿名性を持って無責任に垂れ流されていたものでもありません。そして、テレ朝でのガンダム枠が消滅したこともあり、GXはひっそりと忘れられていくことになりました。
 Win98の登場とISDNの普及で今のような手軽さが生まれた頃には、GXは一部のレンタル店に生き残っていただけで、知る人ぞ知る作品になってしまっていたのかと。本編を見られないことと関連情報の少なさとが、本編を見ないで批判するアンチ意見を育ててしまったのかも知れないなぁとも思うのです。それは未見の方にも作品にも不幸なことでしかありません。

 今回のバンダイチャンネルでの配信開始もあって、GXを見られる機会は増えました。見た上で批判するのであればそれは正当なものなので構わないのですけれど、本編というソースにも当たらないままの批判はお門違いなので、それは止めていただきたいなと思いますよね。
 それこそまさに 「あなた自身が確かめて」 なのですよ(^^)

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コメント

大変ご無沙汰しております。女将でございます。
お元気そうで何よりです(*^^*)
このエントリーを拝見して、しののめさんのお書きになったたくさんのGX関連の記事、そして自分の書き散らしたもの(しかも未完(汗))などを読み返し、あれこれ考えたり、いろいろと懐かしんだりしてしまいました(笑)。

加えて、しののめさんも書いておられる、昨今の「匿名性を持って無責任に垂れ流され」る言葉に日頃から危機感を持っているものですから、ますます考えさせられました。
どうしても、以前の「良い意味で高い敷居」があった時代はよかったなぁと思ってしまうのですが、それはオバサン(というか古めのオタ?)の懐古趣味にすぎないのかもしれないので目をつぶるとしても、やはり今の状況はとてもコワイ。
知識の孫引きももちろん問題ですが、感想・考え・意見といったものまで引き写してしまい、それに無自覚なのはとてもコワイな・・・と。

本放送時には全く視聴していなかったGX。21世紀になってはじめて視聴した私の感想は、「えーっ、面白いじゃん!人気がなかったって本当なの!?」でした。素敵な“boy meets girl”の物語に仕上がっているし、要所要所は燃えるロボットアニメだし・・・文句なし!です。
こりゃMS好きな人にはウケなかったかも、と思う場面は多々ありました(苦笑)が、UC信者全般が毛嫌いするようなものとは到底思えません。是非、多くの人に見てもらいたい、そして自分で感じてもらいたいものですね!

投稿: 女将 | 2007.08.26 00:48

>女将さん ご無沙汰しております(_o_)
 GXについても以前から色々とおつきあいくださいましてありがとうございます。自分も感想日記が未完走だったり、まだ書き足りないなぁと思ってはいるのですが、その原点は本放送の頃にあるのだなと改めて思いました。

 何分その頃からnetでうろうろしているもので、匿名性がありふれてしまった現状に対する危機感については同感でございます。fj.*にしてもNIFにしても、自分の発言に対する責任を常に問われる場でしたが、今はどうなのよと。酷い場合、会社の名前を背負いながらも無責任な発言さえ見られますし。孫引きに関しても、この文章は一体どこからのコピーなのかとか、ゴーストのようなノイズが多すぎるなと思います。昔は「ネットワーク資源の無駄遣い」などと言われていたものですが今や死語ですしね。←我が身を振り返るとどこか身が縮みますが(^x^;

 女将さんがGXが本放送ではないというのは少々意外でしたが、その受け止められ方は素敵だなぁと思います。出来るだけ先入観を持たずに、ガロードと一緒にドキドキして欲しいなと思います。勿論ジャミルと一緒にソワソワするのも大歓迎(^^)

投稿: しののめ | 2007.08.31 19:52

はじめまして。ググってたら偶然たどり着きました。
ファーストとZを見てガンオタになり、ZZで落胆してV以降は見向きもしなくなった者ですが、
先日、ACE3というロボゲーの中でガンダムXと出会いました。正確にはXの主題歌2曲と出会いました。
このゲーム、なんとオリジナルのボーカル入りなんです。すごいいい曲ですねこれ!
で、当然X本編が気になり、DVD全巻借りてきて一気に観ました。寝不足です。。。

歴代のガンダムでのニュータイプって、予知とかテレパシーで交流できるって程度の表現しかしていないのに、
それが人の革新だとか表現されてて、???と思っていたんです。
それがXでの、「人を超えた力と人の革新は別のもの」、「ニュータイプとは幻想であった」というくだりで
正直、ずっと胸につかえたいたものが取れた気がして、すっとしました。
打ち切りだからどうとか言われているみたいですが、ニュータイプとは?というテーマを最初から掲げており、
それをきちんと描ききっているので、なんら恥じることのない作品だと思います。
ぶっちゃけ、富野ガンダムより面白いと思います^^;
EDでの次回予告の演出も良くて、その予告中の台詞が次回タイトルになったりとかシビれましたw

投稿: はるさめ | 2007.09.09 21:54

>はるさめさん こちらこそはじめまして。

 ACE3を契機にGX御覧戴けたとのこと。ありがとうございます。
 キャラホビ2007にて、丁度バンプレストの目の前に自分が来たところで「Resolution」が流れたのには驚きましたが、はるさめさんにも良い出会いでしたようで何よりです。
http://www.ace-game.jp/ace03/top.html

 OPもEDもサントラもほんとGXは名曲揃いですよね。ED+次回予告は毎回ほんとゾクゾクしてました。LD/DVDに収録されたフルサイズ予告は、光岡さんの「不愉快だわ」がサイコーでした。

 UCガンダムを見てこられて、GXでのニュータイプの結論をUCのものにまで当てはめて「すっきり」されたというのは、放映当時にもあったように思います。また丁度同時期に連載されていた富野由悠季+長谷川祐一「クロスボーンガンダム」でも着地点が似たようなものでしたし、この時期に何だか憑き物が落ちたという思いをした人は結構居たのではないかと思います。

 GXに関しては「打ち切り」ではなく「放映期間短縮」との立場を自分では取っています。その背景については過去にまとめた文書がありますので、よろしければそちらも御覧になってみてください。
http://www2.hi-nobori.net/camille-lab/gx/short1.htm

投稿: しののめ | 2007.09.12 00:15

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