バンダイチャンネルでGX
時は戦後11年。ついにバンダイチャンネルで機動新世紀ガンダムXが配信開始ですよ! これでようやく(主に動画配信の紹介をするサイトでの特集などで)他の作品と並べて扱われるようになるんだと思うと安堵するものですよ。今月は第十二話「私の最高傑作です」まで。
アニメの新作というのが異常としか思えないほどに多くて、レンタルでも回転が良いものしか置いてない店が多い中、GXはまぁそれでもガンダム様なのでDVDも後発だったけれどリリースされたので置いてはあると思うんですけれど、置いてなければ目に触れることもないもので配信はありがたいものです。それでも待たされましたよねぇ。つぅことで、配信なら見てみようかなーという向きはこの機会に是非どうぞです。その物語は是非とも「あなた自身が確かめて」ということで(^^)
ガンダムエース2007年8-9月号での氷川氏の連載は、今回の配信のスケジュールに合わせたのかなぁとも思ったり。内容に関しては後世の歴史家の視点なんだなぁという感慨が。掲載される場を考えればこれで正解なんだろうなとは思います。思わず当時のNIFのGX会議室のログ読み返してしまいましたよ。
ただ9月号掲載分で、後半の短縮が2クール分→1クール分だという記載の根拠は知りたいなと。以前自分で放映期間短縮についてまとめた折にはこう書いていたもので。
あくまで一説として、短縮前の話数は全46話であり、短縮されたのは7話分であるという話もあり(アニメージュ1997年2月号)
原因を個人の資質に求めるには限界がある、というのは確かにその通りなのだけれど、GXの場合高松監督という個人に依存する部分が状況的に大きくなってしまったのは否めないもので。
LD5巻の高松×川崎対談など当時から色々読んできた自分にしてみれば、GXというのはまさに「急造品の決戦兵器」に他ならないのです。高松氏がゴルドランの監督をやりつつ、同時にガンダムWの影武者監督をやりつつ、その作業中に「だから次のガンダムは好きに作って良いよ」というPD氏の言葉は一見ご褒美だけれどその実は(以下略)というもので。人的にも時間的にも限られた中で、監督は自分の心の引き出しを開けて決戦に挑むしかなくなってしまったと。
■LD1巻での高松監督インタビューより
新しい「ガンダム」の監督をやることになってしまったとき、閃いたというか心象風景のようなものが浮かんだのです。滅び去った地球上に、ポツンとガンダムがたたずんでいる光景が――。そうしたら、もうそれが頭から離れなくなってしまって、それならばこれで行くしかないな、と思って始めたわけです。
GXは高松監督の私小説的な趣は確かにあるのだけれど、そのルーツはこの最初の閃きにあるのだと。でもそれがシリーズ構成・全話の脚本を担当された川崎氏らとの共同作業の中で、ガロードという少年の物語として描かれたのが本筋だというのは先の高松×川崎対談でもあったとおりのことです。その部分は大事に受け止めたいし、だからこそ、自分は今でもGXが好きなんだろうなと思っているのです。主人公が輝いていてこそのジュブナイルと言うものですよ(^^)
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