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2008.02.23

ゼーガペイン北米版DVD3巻

 ゼーガペイン北米版DVD3巻(#11-14)の感想。DVD Fantasiumで頼んで届いたのは延期された発売日(*)の翌日。1巻についてはこちら。

 馴染んではきたけれど、どうも英語のキョウちゃん(Bill Lemas)って浅沼晋太郎さんより声が太く感じて16歳に聞こえないよーとか言ってたら、兄貴に「向こうの熱血はこういう声なんだよ」とか言われちゃった。Is that so?

北米版trailer
BEI公式

(*)ゼーガペイン北米版DVD3巻出荷で書いたとおり、2/5から2/19へ延期に。届いたお皿に問題はなかったようで、延期の理由は不明。

11 : Lingering Illusions
12 : The Awakened
13 : A New Wizard
14 : Memories of Destruction

 3巻の背はカラー設定のメイウー。BEIとamazon.comの画像で3巻は背が見える写真になってるのは中華組スキーの仕業でしょうか。シズノ先輩可哀相に。3巻でようやく巻数の数字がゼーガフォントだと気付きました。メニュー画面の数字はゼーガフォントじゃないのになぁ。メインメニューのBGMは「消されるなこの想い」、ゼーガっぽいフレームはフリスベルグの黄色。SCENESのBGMは「forget-me-not」。CREDITの初期画面はリョーコ。映像は#14のED。3巻では脚本は担当話数を表記。PLAYで重なるアイコンはキョウとリョーコに変更。シズノ先輩可哀相に。
 SETUPは「emergency」、EXTRASは「phenomenon」、CREDITの初期画面のBGMが「また夏が来る」なのは1巻と同じだけど、手元の2巻はここに音が入ってないのは初期不良だったのか? 他にエラーはなかったと思うけど。

 #11、カミナギの「ダブルデートなんだけど……何か組み合わせ、変くない?」のとこ、英語音声では「ダブルデートなんだから女の子と座ればいいのに」みたいな。意識の方向がはっきりしててイイぞ英語のカミナギ。
 ピエタを買ったアークは英語音声で "Say bonjour to Madmoiselle Ryoko!" とさらにそれっぽく。
 CAFE舞浜でのアークとシズノの会話、過去に(パリサーバーの)カフェで「ミッションしくじる度、ケーキ食べまくったっけ」のとこ、英語音声も字幕も「次のミッションが終わったらここにケーキ食べに戻ってこよう」になってる。Why? 確かに未来の話をする方が前向きで良いけどさ。でもラストでCAFE舞浜に戻って来た時には永遠の別れが待っていたんだよね。シズノ先輩可哀相に。
 クリスの話を聞きながら辛そうなキョウが「ちげぇ、何か」と呟く箇所、カミナギの "Kyo, is something matter?" を受けて "Fine, it's nothing." になっちゃってるのが、質問にはちゃんと答える英語らしい表現だけれど、ちげーよ、何か。でも英語のキョウちゃんのこの声の乾き方は悪くない。うん。キョウちゃんって芝居の触れ幅が大きくて難しい役どころだけれど、ほんと英語も良くなってきてると思う。でも浅沼キョウちゃんの方が自分には可愛いんだ。
 そしてクリスが最後に「アーク」と愛しげにその名を呟く箇所、英語音声では "Au revoir." とフランス語ですよ!
 一方キョウちゃんは "I... I love you, Kaminagi." って、これは英語ならではだ(^^*

 #12、ルーシェンが "A Cerebrant hunt" について "We called it the hervest festival back in the Shanghai server." と明言してるんで英語ではルーシェンは上海サーバーに居たのは確実か。セレブラント狩りについては「より直接的な表現だな」などと一歩踏み込んだ言及。「お茶でもどうだい」は "Would you care for some tea?" って、字幕の "Want some tea?" に比べるとイギリス英語だよなぁ。兄貴に聞いてみたら、やっぱりルーシェンの英語の発音はイギリス寄りらしい。Michael Irishという方だし。ここであの謎のロンドンが絡んでくるのか? 中華姉妹は普通にアメリカ発音なのにね。
 ミズキが見てるキョウの映像、問題の「嘘じゃねぇ、オレは本当にカミナギのこと」の台詞が何故か英語音声では消えてる。英語字幕はあるけど。
 で、短刀を直輸入なカミナギの告白の後でコンビニへ行って、「キョウちゃんはそれを受け止めるのにどれくらい掛かった?」のとこが「どれくらいその秘密を隠してたの?」になっとらんか? 聞き違い?
 カミナギの覚醒確認のとこでルーシェンの「やれやれ」が、英語音声では "Too bad for Kyo." とかって、はっきり言うのはさすが英語。カミナギに対して「……寧ろ」「言わせんな」で逃げまくってる日本男児なキョウちゃんの台詞はわりとそのまんま。リアシートから「うるさい?」と訊くカミナギが "Am I being a pain?" になっちゃうのは英語の妙。
 シズノが公園で猫を抱くときの「付き合いなさいよ」は字幕も英語音声も "Stay with me." で、まぁ意味はそうなんだろうけれど、最初はシズノに気圧されたのか思わず身を引いた猫の頭をなでてやってても、上から目線というかちょっと無理強いしてる日本語での独特のニュアンスが消えちゃってるかなぁ。芝居で雰囲気は含ませてるけど、難しいなぁ。
 世界の端の橋の上、「ここに居たらみんなフィクションだよ」が、「ここにあるものは全部作り物だよ」になってるのはなぁ……まぁそうなっちゃうんだろうけれども、なんつうか、ニュアンスが。難しいなぁ。

 #13の予告、生徒会長の「このおむすびの美味しさに懸けて、必ず!」が、英語音声では"Smile for camera, Minato!" に変わってる。これはこれで良いなぁ。
 朝の会議が終わるところのミナトの「散会!」が、"Adjorned!" って、それでいいのか。普通に "Dismissed!" でいいだろうに。
 ルーシェンのことを訊くカミナギにキョウがぶーたれる「イケメンかぁ?」のあたり、音声では「●●に熱を上げるなんてさ」みたいな台詞に。人名がよく分からないんだけれど、兄貴が調べてたのが中国のとある映画監督。へぇ。
 キョウとリョーコの「なんかえろいな」「ありがと」が、英語音声では "Kinda sexy, too!" "You think so?" に。うーんここでキョウの言葉に疑問を挟まずに「ありがと」って言っちゃうカミナギというのが、この二人の関係を上手く表現してて良いんだけどなぁ。しかも英語のキョウちゃん妙にノリノリだぜここ。浅沼キョウちゃんの実はビミョーに困ってるというか、もう勢いで口にしてしまえみたいな感じが好きだ。
 で、シミュレータのとこでミナトにリョーコが "Yes, ma'am." を使うのには何か違和感が。確かにミナトは副司令だから敬語になるのは分かるけど、何だかね。字幕の "Sure." でいいじゃんよ。ただなー、英語のカミナギはカミナギにしては流暢すぎるというのか(ぉぃ)、ウィザード台詞を聴いてると尚のこと痛感する。あの何か凄く頑張ってる感じが香菜ちゃんのカミナギの良さなんだよなぁって。初めて聴いたのが英語ならこれはこれで受け入れてたのかもしれないけど。
 キョウがシズノにウィザードの交代を申し入れる場面、リョーコを守ってやりたいというだけではなくて "have to" まで使ってるあたり、これはこれでイイなぁ。でも更に酷いよキョウちゃん。シズノ先輩可哀相に。
 初出動でカメラを持ってくるんだったというリョーコの「本気が2割」も、単に "almost kidding." になってるのは言葉の面白さが無くなっちゃってるな。
 シマとイゾラの通信が英語音声では "Bad News, Shima." で始まって、"Shima out." で終わるのが何からしくってイイ。
 敵襲にフォセッタの「3方向より」が "from 3 o'clock" になってるのは明らかな誤訳。ゼーガ3機が敵機を各個に撃破しなきゃならない状況なんだけれど。
 アンチゼーガ襲来で、日本語では消えてたキョウの「アーマーが!?」の台詞は英語音声にはあり。浅沼キョウちゃんでこの台詞を聞くにはNOT特典DVDを見るしかなく。
 それにしてもラストの「カミナギ・リョーコ、消滅しました」を "Ryoko Kaminagi... has been destroyed." って、すげー言い方すんだなディータ。#14予告とかのキョウちゃんは普通に "vanished" などを使ってるんだけれど。

 #14、リョーコの部屋で(キョウちゃんフォルダの)映像を見たキョウが小さく笑って漏らす「あいつ」は英語音声では "Kaminagi" なんだけれど、リョーコが残したボイスメモの「生きていることが輝いてみえる」を聴いたキョウが呟く「カミナギ」は、英語音声では "Like you always did." かな。これはこれで良いかも。うん。Bill Lemasの低めの芝居はいいねー。でもやっぱこの後のすすり泣きからの号泣はやっぱ浅沼キョウちゃんが絶品過ぎる。息の呑み加減が素晴らしいんだよ! ←だから主観MAX
 クリスにキョウのことを頼むも断られて、「言ってくれる」と吐き捨てるルーシェンの台詞は英語音声も字幕も「俺が話す」に。英語って分かりやすいよなぁ。「性に合わない」というのに一々 "sorry Chris." と断ってるのが紳士だねぇ。英語のルーシェンは男性が演じてるけど、この坊っちゃんっぽさはこれはこれで良いなぁと。
 ルーシェンがキョウに拘るのは「ただ好きだから……なんじゃないかしら」というメイイェンの発言は、英語音声では "He realy likes Kyo. Just as a friend of course." と明言して釘刺してるよ(^^; ここまではっきり言っておけば後の大騒ぎは回避……は無理か。あれだけはっきり行動してたらなぁ。
 ただ図書室の会話で、ルーシェンが「愛する人と一緒に居たかった」と言ってるのは直前にキョウが言及してるリョーコの話をしているはずなんだけど、英語だと "You wanted" って、主語がそれじゃキョウの話になりませんか。二人称複数なのかな? でもルーシェンはキョウの話をしたいんだよな、という気分も分からんでもない。うにゃぁ。
 この後のキョウの台詞中での「(予定調和に)組み込まれた」の箇所を英語音声では "programmed" を使ってるのが、作品世界に単語が合っていてイイカンジ。Good job!
 で、シズノの「やっと、見つけた」は英語音声では "I found you, Ryoko." ですよ。はっきりものを言う英語というのも良いものです。シズノ先輩ありがとう!

 結局英語の台詞に違和感のある箇所って、日本語ならではの語感が生かされてる台詞なんだろうな。どうも引っかかるのは、日本語のレトリックが秀逸な桶谷脚本の回が多いような気がする。英語で喋るミナトに殆ど違和感がないのは、シドニー出身のミナトのロジックが元々英語で組まれてるからなんだろうか、というのは考えすぎか。そういやミナトの発音はオーストラリア英語ではなくてアメリカ英語なんだよなぁ。

 4巻(#15-18)は4/15で、発売日が月半ばに移動? 次は延期などありませんように。日本語ではウシオと兼役だったアビスが、英語では何とキョウちゃんと兼役なので(!)、アビスがようやくまともな台詞を喋るようになるのが楽しみですよ。ほほほ。
 しかしキョウとアビスが兼役というのは、XORのトガとトガ・デュープのノリというか、ベタかも知れんけど燃えるし萌えるよなぁ。舞浜南放送局#9で浅沼さんはアビスをやってみたいと仰ってましたけれど、Bill Lemasはこの二役をどう演じ分けてくるのか、敢えて分けずにくるんだろうか。キョウちゃん一人だけでも大変なのにね。Cheer up!

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