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2008.09.06

MSイグルー2試写会見てきました

 9/5の「MSイグルー2 重力戦線」第1話完成披露試写会@秋葉原UDXシアター、見てきました。一般応募で当選しましたよ。ホビージャパンさんありがとう。

 感想を一言で言えば "IGLOOOOOOOOOOOO!! XD " というか。前のシリーズとは別物ですが、期待は裏切られていません。そしてDLPによるHD上映(ソースはBlu-ray)、ドルビーTrueHD(5.1ch)の音響は素晴らしかったです。この環境でゼーガペインを見るにはどれだけハードルを越えたら良いのでしょうか。

イグルー2試写会ハガキ

 以下の感想は、現時点で公表されている範囲を越える致命的なネタバレはないと思います。ではエントリィィィっ! ←だからそれは前作

●キャラホビ2008とAMC
 例によって事前情報は入れないようにしているものの、幕張でついPVに見入り、チラシまで貰ってきてしまい。この「生身のザクハンター」の物語を紹介するPVを見て思い出したのが、以前松戸バンダイミュージアム内のガンダムミュージアム(MSM)のザクの間で流れていた、連邦軍によるザクの鹵獲の記録映像(*)。MSという18mもの巨人に挑んだ生身の人間が居たんだよなぁということを思い出し。
 勢いで前作を見直したくなるも、丁度発表されたアニメミュージッククリップの「時空のたもと」を見てから秋葉原へ。AMCはゼーガの「キミヘ ムカウ ヒカリ」が出たときからずーっと待ってましたが、こちらも良かったです。「夢轍」版も期待してます(^^)

(*)秘録/黙示録のBD版の特典に入ってるらしい。けど単品×6というリリース形態は手が出せないなぁ。BOXなら諦めて買ってたかも知れないけど。ガンダムの下半身だけで反復横飛びとか好きなのに。特典だけで出してくれれば良いのに。

●開演前
 UDXシアターは172席。今回は松戸での試写会とは違って1人のみ参加可だったのが残念。ということで男性ばかりの列は静かな感じというか女子が居ない。とは言いつつも、おなじみのあゆとさんと合流して安堵。ということでその節はありがとうございました(_o_)
 ほぼ時間通りのスムーズな開場は好印象。早々に入ってしまったのでU.C. HARD GRAPHの展示には気付かず。キャラホビで見てきたから良いけど。
 席は前から4列目のやや下手寄り。新しい施設なので座席は良し。スピーカーの1つが近い位置だったので5.1chを堪能するにはちょっと物足りないものの、ゲストには近いのでこれはこれで良し。場内を振り返ってみてもやはり男性ばかり。お子さん連れのお母さんはおいででしたが、ガンダムEXPO組でしょうか。楽しんで貰えてたら良いのですが。終了までに確認できた女性は6人くらい。0083の劇場版のときも劇場に女子6人くらいって経験してるけどあの小屋のキャパは50か60だったので1割なのに今回はそれ以下。ここまで女子が居ないのは初めてかも。

 で、アンケートを見て泣きたくなりました。GXとSDガンダムフォースがない(i_i)

イグルー2試写会アンケート

 その他に印つけて悩みぬいて書いてきました。しくしく。

●前説
 おなじみのPVを流してから、氷川さんともう一人ゲストが登場、ガンダムエースでおなじみの徳光氏。うわっ生で帰ってきた松戸アングラー隊だよ! 見た感じは絵柄とは全然違うんですが、テンションはあのまんまでした。「連邦側だけど0083の今西監督だから(ジオン的に)熱いものを見せて貰えると」などとPVだけでジオンスキー全開してるのが凄いなぁというか「応募したんですが呼んで貰えました」ってほんとですか。ともあれ、これでいつものレポ漫画は掲載されるのが確実ですね。楽しみです。
 氷川さんによると、このスクリーン(*)だとリアルサイズのザクが見られるとのこと。確かにザクの頭部だけがアップになると松戸で見たあの1/1の印象だなぁと。これは凄い。お二方は最前列の下手側につき、本編上映開始。

(*)UDX公式では 「HDTV(High Definition Television) 353inch 7,820×4,400」 とのこと。

●本編 「あの死神を撃て!」
 これはまさに戦争映画。
 今回は連邦側を描くということだけが視点の変更ではないので、文法が変わった印象もあり。でもイグルーという大枠は守られているので、終わったときには確かにイグルーだと思えるものでした。
 BD素材の映像がとにかくクリアでシャープで美しく、密度も凄く。音声もあの低音が足元からやってくるというのが良い。ただ場所の都合もあって、5.1chに鳥肌立ったという点では劇場版Ζ第3部(THX)の方が凄かったかな。いや今回も充分良かったですよ。
 音楽は大橋恵さんが連投されているので違和感はないです。主題歌は別の方になりましたけれど、この歌はこの歌で良いですよ。

 冒頭の地球がほんとに丸いと思えて、飛び出す3D映像みたいな印象さえあり。今西さんのサラミスは相変わらず活きが良いなとか、青い爆発は珍しいなぁとか。
 新しい文法で語られる物語にのめりこみつつも、とにかく映像に圧倒されっぱなしでした。あれっと思ったのは、バーバリーの背後の青空の雲がもっと速く流れても良いのかも、という箇所くらい。地上であのくらいの風が吹くなら上空の風はもっと強いという先入観があるので。いやあの風は地上だけで上空には影響しないという考証があれば良いんですけれど。イグルーは細かいところの作りこみまで楽しめるので、発売されたらじっくり見たいです。
 あと、人でもメカでもないものの表現が面白く。こういうのもCGならではですかね。好みは分かれるかもしれないけれど自分にはイイカンジ。

【追記】
 地上であのくらいの風が吹いていても上空の雲が動かないこともあるので、あの場面がおかしいというのではありません。あの舞台となった大陸ではどんな風が吹くのだろうかとも気になりましたが。
 それよりも、あの場面でのバーバリーの心象風景を思えば雲が流れていて欲しかったのだろうと自分は感じたのだと思います。


 キャラのCGの進化も確認。髪の質感がより自然になってるし、肌や生地の素材の表現も細かくなっていました。制服の縫い目まで確認できて驚きですよ。夜間のキャラの顔のライティングとか、CGらしい「撮影」の印象ですね。
 てらそまさんがガンダムの主役なんて~と開場前に盛り上がってたんですが、何かバーバリーって、てらそまさんに似てると言うか、てらそまさんが犯罪捜査官ネイビーファイル(JAG)で演じてらしたブランビーに似てると言うか、とにかくてらそまさんの声が馴染みまくりのキャラでした。キャストを見たときにはどこの08小隊ですかとか言いたくなるものの、これはこれで良し。

 で、肝心のザクですけど。ザク恐い。 MSMパンフによれば自家用車1500台分のお値段の、キリンさん縦に3頭分の高さの、象さん9頭分の重さの金属の塊が、犬より速いけどチーターより遅い速度で、5.1chで地響き立ててがっしょぉーんって迫ってくるんですよ。一瞬だけ怪獣映画ですよ。常にアオリなんですよ。もう恐いって! これが宇宙世紀のリアルだよ!
 フル3DCGとはいえ、人間とメカというスケールの異なるものを同じ画面で描くのは大変なんだろうとは思いますが、そこはD.I.D.の上手いところだなぁと。ゼーガや恐竜キングは2Dのキャラと3DCGのメカや恐竜とがきちんと馴染んでましたが、これって中々他所では出来てない印象があって。

 先に書いたとおりPV見たときにMSMを思い出しましたが、今回の主人公は歩兵なんだよなー陸軍なんだよなぁと。巨人機に生身で挑む作品はダグラムとかメロウリンクとかを思い出しますけれど、CBアーマーは10mだし、ATは4m。18mクラスに挑んだのは東方不敗大先生──は置いておくとして、居たよ! ガンダムX第一話のガロードがジェニス改をハントしてるよ! まぁあれは子供なのに見事すぎるスキルでMSハントして生きてきたガロードというキャラを描く演出で、MSに徹甲弾を撃つ母子とか、コクピットから叩き落されたMS乗りを釘バットとか持って取り囲んだ町の人々というのがAWのリアルだったんだけれど。

 という脱線はさておき、宇宙世紀のリアルという意味では、ファンタジーがあってこそのリアリティというのもあるんだよなぁとも。現実世界に近いリアル(でもフィクション)はそれこそJAGの第9シーズンも色々あったしなぁ。うん。こういうのはフィクションであってほしいよね。

 ただ宇宙世紀のリアルを追求するのに、松戸でのミュージアム+イグルーという組み合わせに勝てるものはないのかなという感じも。映像で見たそのままの実物大のものを目の前で見られるあの環境は素晴らしかったのだと改めて思いました。

●ゲストトーク
 今西監督が「いっぱいですね」と言うのが客席を示すと分かったのは、「男ばかり」という言葉が繋がったから。終了時には「女性も居ますね」と気付いてくださいましたが。松戸の頃から女性ファンはちゃんと居るんですよ。
 で、前作はあるもののこれは新作だと仰るのは、だからスタッフは基本的に「重力戦線」と呼ぶのだなと。ファンには「イグルー2」という呼称の方が通りが良いし、前作でイグルーとはこういうものだという認識が出来ていて、だからこそお約束を踏まえて見やすい部分もあるのは無視できないのだけれど。
 HD画質ということで土煙とか色々拘られているとも。アオリのザクは実際に見た感じで本気でリアルなんだそうです。

 小畑氏によると「データが重いから重力戦線」ということで、61式戦車は300万ポリゴンで画面1つ分とか。「ガンダムより重いです。でもあの60tは軽いかも」などと、とにかく無茶苦茶重いものを力で動かしてる、というのが分かれば良いと思いますが。
 キャラは「カツラから植毛になりました」とのこと。耳たぶは人間の体で透けている部分なので、そこを綺麗に描けばこそ肌荒れが描けるとか。ザクは汚しまくってますけどとも。
 超合金のガンダムを8ミリでコマ撮りしてた少年が学徒兵に共感し、いろいろあって今ではガンダム作ってますというプライベートなお話も面白く。20年後って(^^;

 山根氏はとにかく戦車! と。元々U.C. HARD GRAPHのデザインをしていらしたので、映像になって嬉しいご様子でした。連邦のトラックは描き下ろしだそうです。データ的には模型と映像とで相互乗り入れしてる面があり、そのディテールの重さがデータの重さになっているとか。「少しは責任が」「やりすぎ」というやりとりも面白く。

 徳光氏はご本人の漫画を待ちましょう。バーバリーの一言に対するツッコミはあら正論とか思いましたが。あの台詞はバーバリーとしては正論なのだけれど、その背後にアースノイドの狭量さとか傲慢を見てしまったのがジオンなんだろうと。
 でもだからってジオンのしたことが人道的に許されるものでもないよなと自分では思ったり。罪を憎んで人を憎まずということではあるのだけれど。603好きだしね。

 ……と書いて思ったんだけれど、キャラ萌えに走りがちな女子には、重力戦線はちょっと辛い部分もあるのかも。文法は文法として分かるんですが。

●ということで。
 次が楽しみですがその前にBDのリリース待ちです。自宅だとあの環境には到底及ばないんだけれど。またUDXで見たいなぁと思ってしまいます。松戸へ見に行ってた頃も、見に行くということ自体がお祭りでしたもの。

 会場でお話させてもらった方々も本当にお世話になりました。テンション上がりすぎで不躾ではございましたが、それだけ良いものを見せてもらえて嬉しかったということでご容赦いただけましたら幸いです(_o_)

トラックバック・ピープル:ガンダム!

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