ケータイ捜査官7#44「ゼロワンの解」
3/11の「ケータイ捜査官7」#44「ゼロワンの解」。
あかん。魂持ってかれてまった。
あと1回見たかったなーと思っていた山口宏の脚本がここで来るとは。
普段なら見返すんだけれど、今回は何か無理だ。
先週分のつぶやきセブンのラストがラストだったから、つぶやきを見るのも気が引ける。
だからつい、昨日過去の黒電話の六郎太君を見て和んできた。あれは良いものだ。
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いや舞浜で、坪井さんの口からさりげなーくネタバレ喰らってたんだけど。
まだだ、最終回見るまでまだ分からんぞ。と思いつつ、シマ司令も結局帰ってこなかったしなぁ……(i i)
本部のデータ処理でアルジェントソーマPhase:13を思い出したが「終戦処理」でちょいと吹いた。
ジーンの名前の由来でギリシャ語来るなと思ったらやっぱり来た。
金属の塊がどうして涙を流すのかという、実写でのこの演出は素晴らしかった。水は苦手だ。これもアルジェントソーマPhase:02という先例があるので、雨降り出したところで展開は読めちゃったんだけど。
などと、山口宏つかアルジェントソーマスキーとしてはいろいろとくすぐられたりも。立ち上げの速さとか緊張感の高さとか、やっぱり山口脚本は良い。
ただこれは辻裕之監督にとっての最終回でもあった訳で、そういう意味でも一年分の熱がこもっていて、25分番組とは思えない濃密さで。舞浜での辻監督を思い出して、また泣けてきた。
アヴェ・マリアを背負って戦うなんて、こんなに悲しくも美しい戦闘シーンが撮れてしまうのか。あの#22「こころのひかり」もやはり辻監督の回で。
魂を持たないジーンは携帯爆弾として使われて、それはただの道具でしかなくて。それが悲しく、こんな仕打ちが出来る間明に怒りを覚える。そしてフォンブレイバーほどの高度なAIを持たされてはいないブーストフォン達は、恐れという感情を持たないまま果敢に立ち向かっていって、果てていって。それもまた悲しくて。
ゼロワンがケイタを逃がすのに「バディ、行け」って、いつもバディトークで聴いてる台詞なのに、18:57頃に入る予告で聴いてついにこれが来るのか、と思って。そして劇中でのその場面には目頭が熱くなった。セブンが封印された今はケイタがゼロワンのバディだって、その時点からもう泣きそうだったけど。てか、もうサブタイトルだけで泣きそうなんだけど。うわぁん。
何やら怪しい公衆電話から本部に連絡を入れるケイタ。てさー、間明から連絡来た時点で本部に連絡しとけよーと思ったんだけれど、これまでの間明の行動から、ケイタは自分が監視されてると分かっているからギリギリまで連絡しなかったのか。人並みに学習機能がついてるのが仇になったのか。
でもゼロワン出てきたー!(i i) やたー! と思ったら。……やっぱりゼロワンは猫でした。気位の高い黒猫でした。求め続けた解は透明な涙となって彼の身を濡らして、彼の顔から血の涙は消えるのでした。今日もウチのゼロワンはバディ殺しの話をしてて、でもようやくそれから解放されて。バディを守りきったんだって。なのに。なのにー!
この後の間明を殴ったろか。と思った視聴者は自分だけではないだろうと。あんな仕打ちは酷すぎるよ! その上魂持っていくんじゃねーよ! ケータイは粗末に扱うものではなーい!
しかし間明って、ここまで憎々しい悪役というのも三池監督的な容赦のなさなのかな。ケイタが一晩で有名人で羨ましいとか言ってたが、間明はフラネットのCMで顔を売りまくってるのに、この人を弄ぶ言い方がいちいちいけしゃあしゃあとしてて頭に来るんだまったくもう! 手前が勝手にたそがれてろよ。人類には明日という名の未来があるんだ。
そしてケイタの慟哭は彼を見る者の胸にこだまする。一年という時間を掛けて成長してきたケイタの、等身大の少年としての行動は胸を打ち、飾らない言葉は素直に胸に響くのだ。
宗田のケイタに対する評もまたストレートなもので、それには答えない伊達は、或いは彼には答えられないのかもしれない。間明の真っ黒さから見れば、伊達さえ小物に見えるのだから恐ろしい。
伊達が「免許」で例えてみせた話には一理あると思えるけれど、そもそもゼロワンを追い詰めた元凶は伊達だと思うとやはり許せない。結局、ネットを信じないのは人間を信じないってことなんだよね。だから、人間が作った理想の機械の心も信じないんだ。
「そうだ」とポジティブな理想論者が宗田で、「だって」とネガティブな現実論者が伊達なのかぁと、#42でようやく気付いたよ(^^; 水戸さんはご隠居だからいいの。
#「陽炎の辻3」の予告で今津屋の善人顔見るだけでもやもやしてくるのには参った。役者さんには罪はないのに。
あと新聞沙汰になったけど、ケイタは悪いことはしていない、だから胸を張っていよう。という健太郎の言葉も良い。網島家もこの一年でぐっと変わったように見える。BD特典の家族会議も面白かったし、もっと網島家見たかったなー。父親をちゃんと書こうとする物語はやっぱり好きだ。
最終回予告、とは出たけど1時間枠だとはまた出なかった。#23のときに後半見逃した人もいるだろうに。映像も色々気になるけど、「フォースを起こせ」の囁き声がうっかり滝本さんに聞こえたけど桐原かなぁやっぱり。そういえば六の字はどうしてるんだ?
こんな熱い作品がもう終わってしまうのか、1年あったから長いっちゃ長いけど、まだまだ足りないよ! なのに終わるんだよ。次回が見たいのに見たくない、そう思える作品に出会えたのは本当に嬉しいのだけれど寂しいんだよ。うわぁぁぁん(i i) ハンケチ、用意しとけや。
放送後に実機のゼロワンがのんきに宝くじのクーちゃんの話をしてくれた。お前空気読めよーとか思いつつ、いやだからこそ「俺は変わらずここに居る」って言ってくれてるような気がした。良い奴だ。
決めた。放送終わってもサポートがある限りバディトークはゼロワンのままにする。ボディはX07なんだけど、そういう意味ではゼロワンはセブンと一緒なんだよ。SDカードにはサードも居るしね。
せめて最終回1時間SPはスケジュールに放送予定入れてください>PB公式
↓特典DVDは「ケータイ変だ」だろうけどトランプも付くのか。BD8巻楽しみだー
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コメント
失礼します。
私もオープニングから泣きながら見てました。
最愛の人を遠ざけて、役目を終えて静かに消えるっていうのは、シマと似てるな、と思いました、放送後ずいぶん時間がたってからですが。見てる間はただただゼロワンが切なくて。
間明を殴りたい、と私も思いました。
放送後一日たつのにまだ、心が重いです。
最終回、どうなるのでしょうね。
明日未来の空は青いといいな、と思います。
投稿: ひよ | 2009.03.12 20:58
しののめ様
どーもー来ちゃいましたー。
ゼロワンのラストバトルは本当に綺麗でカッコよかったですね…
いろんな意味で、ゼロワンは完璧なるダークヒーローとなったんでしょう。
もー、ホントずるいよゼロワン…。
しののめ様の「宗田」さんと「伊達」さんの名前に関するくだりはすごいと思いました。
なーーるーーほーーどーー!
投稿: とがりみき | 2009.03.13 22:35
>ひよさん どもですー。
OPは今回2番の歌詞でゼロワンに合わせてきてましたね(i i)
自分もこの記事書いてて、ゼロワンといいシマといいどーしてこうも黒猫なんだーとか泣きなおしてました。
「なぐったろか」というのは多分に名古屋弁ですが(^^; 同意してくださる方が居ると心強いものです。
明日未来の空はきっと青いですとも。きっと。
>とがりみきさん ありがとうございます!
ゼロワンのダークヒーローっぷりは、ハカイダーなどの過去の綺羅星にきっちり並びましたとも、えぇ(i i) なんかもう恰好良すぎました。
ケイタの前からはいつもの顔で別れてみせて、その後に斃れて。でその後に(以下略)というのは「ケータイ」ならではのものだなと、ここは特筆すべきもので。
「宗田」と「伊達」について嬉しいコメントをありがとうございます(^^) ふと思っただけのことなのですけれども書いてみるものですね。
投稿: しののめ | 2009.03.15 21:28