真夏論 -macaron-
浅沼晋太郎さん脚本の舞台、「真夏論 -macaron-」(8/1 マチネ)を見てきました。マカロンも美味しいけど、浅沼さん→東北→まころんという謎な連想でまころんを食べたくなってしまいました。
さて感想をネタバレなしで書こうにも、お話はほんと面白くって、コメディバンザイ! で、おじさまらぶらぶで、娘さんの脚が良いね! とか……あとはもう超個人的に痛くって痛くってたまりません(^x^; ばんざーい! ばんざーい!
いやあの痛いーってのはおいといて、展開はうわ? ……ふむ。うわわ? うわぁぁぁっ! ときて見事に振り回して、そして分かりやすくってあちこちくすぐって、という浅沼脚本ならではのものでした。エンターテインメントかくあるべしというか、見ていて気持ち良い芝居だからこそ通っちゃうんですよね。心地好い性善説でね。個人的には痛かったんだけど。 ←それはもういいから。
……ってさー、アンケートに何かもう分かっているひとでなければ何のことだかさっぱり分からないよーなたわごとを書いてきてしまったのが申し訳ない限りですよ。でも痛かったんだもん。古傷とかまだかさぶたも乾いていないような傷をえぐるようにトゲがぐさぐさ刺さってきたんだもん。 ←もうやめい。
いえでも本当に、面白かったんですよ。それは間違いなく。
座席の配置は中央の舞台を取り囲む形。目の前に柱があって死角がすごいことになったが、背中からでも分かる芝居になっていたので良かったかなと。それでもちゃんと見られていない芝居が沢山あったんだろうなぁ。
360度に観客が居る芝居は役者の緊張感が高くて、こういうのは確かに面白い。役者さんも勿論だけれど、全方位を楽しませようという演出の伊藤さんも大変だっただろうなとも。こういう舞台でなければこんなことやらないよね、という演出を存分に堪能できました。
セットが必要最小限、小道具もわずかでマイムも交えてという芝居というのも個人的には好感触。それでもあの狭いところをあれだけ動き回って魅せてくれるんですから。うん。やっぱ小劇場は良いね!
1月:アヴェマリ → 5月:黒執事 → 7月:*pnish*(残念ながら逃しました)、真夏論 ときて、次の浅沼さんの脚本の舞台は……さすがにしばらく充電期間でしょうか。浅沼スキーとしてはそろそろご本人にも舞台に立っていただきたいものです。楽しみにしています。渋谷でのグインのイベントも良かったんですけどね(^Q^)
何故かここで個人的なおぼえがき。C76カタログチェック中。
【1日目】東2:特撮、東5ポ:遊戯王(満足)、東6:サンライズ+ガンダム
【2日目】ゲームの日、東2:同ソ
【3日目】東1:評論・情報、西1:歴史・鉄道、西2し21a
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