是我痛:ロケ地ツアー浦安編4
●舞浜駅(JR京葉線)
劇中では南舞浜駅。今回のチェックポイントは、#06でリョーコが座っていたベンチがあるかどうか。以前は喫煙所があったのですが全面禁煙になったので。
東京方面の端に行ってみれば、喫煙所が撤去されていただけ。……生徒会長のベンチが赤くなったように、きっとこれからカミナギのベンチが出来るんだよ!
ホームを蘇我方面に歩くと、最初の階段(正確にはエスカレータ3列)までの間に売店はあるもベンチはなかったと思います。次の階段がエスカレータ1列なので、ここをキョウちゃんとカミナギが手を繋いで駆け上がってきたんだろうかなとか。
→再検証したら、#6と#20のベンチと階段はやはり同一のもののようです(_o_)
そしてツアーの集合場所はやはり東京方面8両目前の「生徒会長のベンチ」。
←浦安編2(舞浜駅) 生徒会長のベンチとか。
#20でキョウちゃんが東京方面のホームに居て、シズノ先輩と中華組がその階段を上がってきて、生徒会長がこのベンチの左から2つめに座ってて、という。「舞浜」の駅名表示板に皆がカメラを向けるのがおかし。
JR舞浜駅前から出ている「舞浜リゾートライン」は環状線のモノレール。劇中の舞浜市のモノレール軌道も環状線のようなので設定上のモデルはこれでしょう。ただし、市街地を含めてのデザインは千葉都市モノレールがモデルになっています。
←葛西・千葉編(千葉駅前) 千葉都市モノレールとか。
●入船西児童公園
舞浜駅から京葉線で1駅、隣の新浦安駅へ。
南口から、入船保育園を過ぎてガソリンスタンドの手前、駐車場の奥まで10分ほど歩くと、浦安市に実在する「タコの居る公園」があります。
尤も公園のタコとは「タコの山」と呼ばれる滑り台が一般的なようで(参考:タコの山(石の山)index)、ゼーガの劇中の公園のようなタコはイレギュラー。それでもタコが居るのならと行ってみました。
南側の出入り口から見ると、タコと藤棚の配置がゼーガ劇中の公園と重なる感じ。遊具の配置は異なれどパーツとしては大体揃ってるみたいで、公園の広さや形状からしても、おそらくあのタコ公園のモデルはここだと思われます。
タコは落書きだらけでしたが「キョウちゃんのバカ」の落書きはなし。#18でキョウちゃんが寝ていたと思われるベンチは小さくてサイズは合わなさそう。焼きそばパンを買いに走るなら近所にコンビニがあるでやんす。
3年目でようやく辿りついたタコ公園に感無量。Googleマップの住所検索ならストリートビューがあるのに気付いたのは帰宅してからでした。
新浦安駅前にはエアレジデンス新浦安(浦安編2)もあり。こちらはキョウちゃんの住んでたマンションの入り口に階段部分がちょっと似てます。
●東京湾
新浦安駅バス停 (系統19)高洲南線 →特養老人ホーム・浦安南高校 バス9分・140円
東京ベイシティバスの路線変更で、終点が高洲海浜公園になっているのに一瞬戸惑う。バス停から浦安南高校の脇を抜けて徒歩5分ほどで、#15でミズサワが「ここは、何処なの」と呟いていたと思しき東京湾岸へ。
これほどまでに、舞浜の空は青いか。
以前冬に来たとき(浦安編3)には水平線近くに雲が浮いていたけれど、今回はそれすらない、本当に雲ひとつない青空。過去の天気からするとこの日の晴れの確率は20%でしたが、実に素晴らしい舞浜の青い空でした。
幕張のビル群から京葉工業地帯が鮮明に見えて、木更津の赤い橋(中の島大橋)まで見えていたような(写真では判別できず)。その先は富津岬に遮られるので、方角だけはあの洲崎を向いてみる。
→洲崎編 最終回の灯台と水泳部分室のある入り江。空の青さの違いも。
「海ほたる見えますかね?」という声に地図とコンパスを確認して目を凝らしてみれば、水平線の上にアクアラインの道筋が見えました。川崎側を見れば風の塔(アクアライン換気塔)もはっきり見えていて、ここまで綺麗に見えたのは初めてだったかも。
●望海の街
高洲海浜公園バス停 (系統28)海園の街線 →海園の街 バス3分・140円
東京湾から「高洲海浜公園」バス停までは8分ほど。夏の名残のような日差しの中で風の街を歩きつつ、まるで人が居ないのを見て「目覚めちゃったんじゃね?」などと喜ぶ一同(^^; 「海園(かいえん)の街」バス停から望海の街までは歩いてすぐ。
キョウとリョーコの住む「舞浜タワーレジデンス」のモデルと思われる、望海の街8号棟・11号棟のツインタワーを見上げつつ、ゼーガについて語る語る。間近まで行こうと横断歩道を渡った先に、やじろべえのようなU字型シーソーと可愛い木馬を発見。街がお洒落なら遊具までお洒落。
実際にシーソーに触ってみると何だか楽しい。キョウやリョーコはあのタコ公園でよく遊んでいたはずなのだけれど、シズノにはそんな経験ないんだろうなぁ。とか思ったら、グレッグ・イーガン『ディアスポラ』でのヤチマとブランコの話を思い出して切なくなった。
前回と同じく「望海の街」バス停付近からツインタワーを撮った後(待ってくれてた子が感じ良かった。ありがとう)、明海の丘公園(Google map)からツインタワーを撮ってみるとこんな感じ。日没の頃で、ほんのりと夕陽を受けた色合い。
時間の都合で、暮れゆく街を急ぎ足で後にすることになったのが残念。公園からイトーヨーカドーを目指して、横断歩道を左側(北側)へ渡ったところにある「明海大学前」バス停へ。ここから新浦安駅までは何本かバスがあるので、乗ってしまえば4分で駅に着きます。歩いても15分くらいかと。
因みにイトーヨーカドーから右側へ折れるとセブンイレブン浦安明海店。この近くからツインタワーを撮ると、間隔の開き方がゼーガ劇中のツインタワーを思わせる絵になります。
←浦安編 セブンイレブンとか。
←再訪編 夜景は再挑戦したいなぁ。
→葛西編2 望海の街の夜景に再挑戦。
京葉線に乗って舞浜駅を出る頃が丁度マジックアワー。イルミネーションがきらめく夢の国が飛び去ると、列車は舞浜大橋を渡って東京都へ。夜へと落ちてゆく空に鮮やかな光の花を咲かせる葛西臨海公園の観覧車を見ながら、列車は地下へと吸い込まれてゆくのでした。
今回の「舞浜の空は青いかツアー」では、以前回った時とは違う再発見があって本当に楽しかったです。おつきあいくださった皆様ありがとうございました(^^) 皆様の行いあってこその、あの舞浜の青い空だったと思います。
■そろそろ、、テヘヘッ(*゚ー゚)>|ブルーレイディスクの小部屋 ABIさん。
ゼーガを4日で全話ご覧になった直後に、最終話の舞台と知らずに洲崎灯台に行かれて、ばっちりの写真を撮ってこられるあたり、ウィッチは本当にウィッチなんだと思わされました(^^; 今回の自分の写真の撮影ポイントなどはABIさんのお言葉あってのものでした。何から何までありがとうございました!
■舞浜の空は青かった 萌えシス 史子のだだもれ日記 史子さん。
参加された男性の方は「ツアー参加者は全員男性になると思っていた」と漏らしていまして、
女性の方が多かったことに驚いたようでした。
自分はやはり男性に思われてましたしね(^x^; ←拍手コメ下さった方もどもですー
でもゼーガって萩尾望都的な少女マンガに通じる部分もありますし、女子のファンだって沢山居ますよね。
また女子らしい視点でのゼーガ話お聞かせくださいませ(^^)/
■「舞浜の空は青いかツアー」感想文 ゆなん房絵日記 ゆなみさん。
毎度お世話になってるゆなみさん。色々とお話させていただけて楽しかったです。『忘却の女王』ロケ地ツアーはちょっと簡単には行けませんけれど(^^; 冬コミほんと楽しみにしてます。お互い頑張りましょう(^^)/
あとは ゼーガペインBD化応援サイト のZEGAZEGAさんのレポ待ちです。ほんとお世話になりました。
→れぽupされました。マンション夜景つきです。おつかれさまでした(^^)
こちらで「3時間」歩いたと書かれているのは、新浦安駅から二次会への移動込みです。京葉線は立ちっぱなしの上、延々続く東京駅の丸の内自由通路はまさに遠足の総仕上げって感じでした(^^;
そういえば、しげるさんの巡礼記に倣って、京葉線東京駅で「無人の京葉線車内」を撮ろうとするも、乗車してくる人も居て断念。やはりあれは蘇我まで行かねば難しいですかね。
二次会からおいでくださいました方も本当にありがとうございました(_o_)
これで大体回るところは回れたのか、まだ残っているのかなとか。
細かいところを上げると、舞浜南商店街(アーケード)とか、#18のレンタル店とか、#07とかで出てくる公園はタコ公園とは違うしなぁとか。
うーんでもこのあたりはさすがに美術設定のオリジナルだと思うんですけれど、タコ公園にすらモデルがあったみたいなので、まだまだ旅は続くのかもしれません。
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