GX第二十七話「おさらばで御座います」
テレ玉での機動新世紀ガンダムXは現在フォートセバーン編。次回7/19は第十三話「愚かな僕を撃て」。という頃に何故かエスタルド編の感想日記の続きです。
── 丁度今SDガンダム三国伝のGX濃度も上がってまして。まさかのブリトヴァ&アシュタロンに、次回7/17はヴァサーゴ登場ですよっと!
本放送当時、キー局のテレビ朝日のみこの第二十七話から土曜朝6時に時間帯移動。予告の「おさらばで御座います」が金曜夕方5時最後の台詞になったのだけれど、土曜朝にまず映ったのがピンクのシーツに黒髪の女性の生足の寝姿って何事か(^x^; 一見平和な風景の背後にある戦争。OPは "Resolution" に変更して姿を見せるDXがカッコイイ!
ロアビィは周囲の環境に嫌気が差していた。それを分かると言い、自由を求める戦いに言及する彼女の口を指で塞いでみせる、手馴れた風のロアビィが問うのが「名前」って(^^; 視聴者には親切だが互いに名乗らずに(中略)というのが何か朝から凄すぎる。ユリナは朝刊を配達にきた男と厳しい目で合図を交わす。GXは表情で語らせる芝居が良い。
テクスはエスタルドを取り巻く民族浄化戦争について説く。制作時の背景にあったとはいえTVアニメで取り上げられる例は稀有かと。敵は同盟国ノーザンベルを滅ぼした新連邦だけではない。新連邦の傘下に組したガスタールに敗れればエスタルドの民族は根絶やしになる。男はそんな戦争に飲み込まれ、女は置き去りになる。DXに自分と同じく戦争の呪縛を語るジャミル、「新連邦が出てきてから皆おかしくなっちゃった」と呟くトニヤ。セインズアイランドでもまた置き去りになった女が復讐の炎を目に灯す。躊躇いがちにドアに触れる指先、ガロードが遠いと感じるティファの女の子らしい気遣いが愛らしい。
兄弟の二つ目の手駒は二重人格のドゥエート・ラングラフ。子犬を愛でる一方で東部戦線の狩人と渾名される彼が駆るのはワイヤーカッターを武器にするブリトヴァ。「負けないでね僕らのDX」と薄く笑むオルバが良い。一方エスタルドが降伏を決めたため、リー将軍は独断で出撃。「おさらばで御座います」と、博物館もののMS(ガンダムも15年ものだけど)での死の行軍を止めるべく戦場に向かうガロードとウイッツは、ブリトヴァの前に苦戦(またか禁止)。真顔のガロードの「餌になってくれ」とウイッツの反応がおかしすぎるがこれで勝てるのだから二人とも凄いよ。だが「死んじまったら元も子もない」というウイッツの言葉も空しく将軍は散る。「あれで本望だったんだ」とその最期を述懐するウイッツに「そんなこと……ない」と目を潤ませるガロードが良い。ユリナは民族独立戦線の顔を見せ、エスタルド国家主席補佐官ルクスは新連邦に密かに接触する。
ドゥエートやユリナに限らず、人は二つの顔を持ち得る。国を思いながらも死を選ぶ将軍、そしてルクスは──朝からこの緊張感はたまりません。そしてエスタルド編の予告はどうしてこう毎回恰好良いのか!
◆次回予告
歴史の大きなうねりの中で、滅び消えゆく者達が居る。彼らの流す血が時代を紡ぐというのなら、人の歩みはあまりに愚かだ。だが、それでも人は、戦い続ける。 第二十八話「撃つしかないのか」
←GX第二十六話「何も喋るな」@ANIMAX ◆ 第二十八話「撃つしかないのか!」→
←14年目のガンダムX 2010年前半のGX関係まとめ
■GX感想日記
■トラックバック・ピープル:ガンダム!
■カミラボ:機動新世紀ガンダムX 各話感想リスト
![]() | G-SELECTION 機動新世紀ガンダムX DVD-BOX 【初回限定生産商品】 バンダイビジュアル 2010-12-22 by G-Tools |
![]() | HG 1/144 ガンダムX バンダイ 2010-04-17 by G-Tools |
| 固定リンク
「機動新世紀ガンダムX」カテゴリの記事
- GX第三十四話「月が見えた!」(2010.12.20)
- GX第三十三話「どうして俺を知っている!?」(2010.12.13)
- GX第三十二話「あれはGファルコン!」(2010.12.06)
- GX第三十一話「飛べ! ガロード」(2010.11.29)
この記事へのコメントは終了しました。






コメント