2009.06.29

遊佐未森「銀河手帖」@柿の木坂

 遊佐未森が新盤の「銀河手帖」コンサートで柿の木坂に帰ってきましたよ。ということで行って参りました、3度目のめぐろパーシモンホール。今回は1列目のほぼ中央。このホールは本当に音が良くて、まさに目一杯堪能できました(^Q^) 今回のツアー、名古屋は懐かしのクアトロなんだよなぁ。0の丘ツアーで行ったんだ。

 最前列の幸運で「ショコラ」にてみもりんがステージから投げてくれた花をげっと。白と深緑がクチナシを思わせて良い感じ。ありがとう!

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2006.11.28

二人でCHRISTMAS SONGs

 街がすっかり色気づいてきた今日この頃(ナニソレ)。ということで久しぶりに聴いたらやっぱえぇわと泣けてきたのが、ROCKY CHACK「CHRISTMAS SONG」(mF247:無料DL可)。

 何せゼーガペインの「リトルグッバイ」が凄すぎたもので、ROCKY CHACKについて調べてて春には聴いてたものなんですが、ゼーガが完結したのを見届けて改めて聴くと、またこれが何とも寄り添うような雰囲気に感じられてえぇのですよ。お約束の虹も出てきますし。という訳なんでゼーガスキーの方は是非どうぞ。どうにもキョウちゃんとカミナギに思わせて、でもシズノ先輩ならと思って聴くとまた違う風景が浮かぶんですね。

 ゼーガを抜きにしても、いつものお二人の優しいボーカルでそっと語りかけるようでいて、だんだん重なっていく楽器の音が、最初は雪がぽつぽつと落ちてきたのがだんだん降りしきるような様子が浮かぶようで。Aメロの「のびてゆくゆくすえに」のあたりの音の使い方がまさに虹を思わせて良い感じだったり、Cメロのゆっくりと一歩一歩昇っていく音がそのまま心も昇らせていくようで、静かにじわぁっと鳥肌が立つのが実に気持ち良いです。つい延々リピートして聴いちゃうんですが、そうするとB→Cメロに入るところでもうぞわっときますもん。クリスマスソングとしては定番の音作りかなとも思うのですけれど、END部も含めて、基本に忠実にまとめつつもROCKY CHACKならではの音だなぁと思えて良いのです。

 ROCKY CHACK WEB: Noel によると保刈さんのスタジオでの録音だとか。気がつくと保刈さんに引っ掛かってるよなぁ自分。

 二人でクリスマスソングといえば忘れてはならないのが、遊佐未森+古賀森男「Silent Bells」(Sony Music Online Japanにて「mimomemo」収録分が試聴可)。シングルが89年、「mimomemo」収録が98年という、もう既に懐かしい曲なのですけれど、これはほんとに素敵な曲です。歌詞にクリスマスらしい言葉を探しても「街中輝く夜」「キャンドルにともした光」くらいしかありませんが。タイトルに使われている鐘さえ歌詞には入ってないものの、高音が美しいコーラスの受け答えが静かに響き渡る鐘の音を思わせて綺麗なんです。──って、"Bells"は「鐘」というより「鈴」と読むべきなのだ、と17年経ってやっと気付いた自分って(^x^; 鈴の音ならちゃんと入ってますよー当然ですよー。
 デュエットならではの追いかけ合うようなコーラスワークで、全体を立体的に聴かせる構成が美しい限り。初期の遊佐なので「僕と君」の歌なんですが、デュエットならばこそ相聞歌っぽくも聴こえるのが面白くもあり。

 98/12/25の "Holy Acoustic Night" ツアーで聴けたんですけど、ライブではこの1回限り? 今年の12/24の "pianoel" でも聴けるといいなぁ。

ROCKY CHACK WEB
遊佐未森公式サイト

新居昭乃「キミヘ ムカウ ヒカリ」&ROCKY CHACK「リトルグッバイ」
カミラボ:ゼーガペイン

トラックバック・ピープル:X'masぴーぷる

B000F7NTCYリトルグッバイ
ROCKY CHACK noe 山下太郎
ビクターエンタテインメント 2006-05-24

by G-Tools
B00005G4O8ミモメモ メモラブルソングズ
遊佐未森 工藤順子 外間隆史
ERJ 1998-03-01

by G-Tools

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2006.06.09

遊佐未森「休暇小屋」&「bonbonniere」

 2年半ぶりの新盤「休暇小屋」。初回限定版にはNHK「みんなのうた」の「クロ」のDVDが付くとのことでしたが、ジャケットの作りも凝っていて、まず開けるのにわくわくできるのが嬉しいですね。「mimori yusa at the show BREATH」にも驚いたけど、やっぱ目でも楽しませてくれるのが遊佐ですねー。

 で、まず「クロ」を久しぶりに見てみたんですが、16:9では初めて見たので、うゎっこんな絵だったのかと思うところもあったりして。改めてその絵本っぽい軽やかさだとか、終盤のコーラスの重ね方とか良いなぁと思ったり。やっぱり良い曲だなぁ。FC会報だとあのアニメーションは「オンエアの2日前」に出来たんだそうですが(^^; しかしこの会報60号って、年4回だからもうFC15周年になるのかなぁ。うわー。初期の大判のFC会報を処分してしまったのが悔やまれます。

 下書きで寝かせてたら、「みんなのうた」で6・7月の再放送開始ですね(^^) クロにまた会える放送スケジュールはみんなのうた公式サイトでご確認ください。

 そしてご本尊の新盤。1曲目の「休暇小屋」のイントロのピアノから鳥肌立ちました。何なんでしょうかこのとても良い感じに力の抜けているピアノは。「クロ」のDVDで助走があったとはいえ、もう最初からすとーんと「休暇小屋」に上がり込んでゆったりできてしまいます。音の遊び方が面白い「あやとり」をはじめ、インストの3曲含めてどれを聞いても遊佐未森らしい音がてんこもりでやっぱりえぇですよ。「春の雨」がまたたまりません。好きだなぁこれ。聴く度に色々な音が染み込んでくるようで。こんな素敵で温かい雨の歌が聴けて嬉しい。「冬の日のW」(アルバムのWの字は遊佐未森の直筆とか)はjazzyでちょっと珍しい音だけどこれもまた遊佐だし、終盤「sweet petite」で舞い上がって「コハク」でふわぁっと空に溶けていく音がほんと美しい。

 この「休暇小屋」の前に、昨年のライブのDVD「mimori yusa piano solo "bonbonniere"」もしっかり堪能してました。潮騒に誘われたピアノに始まり透明感溢れる「水色」、アルバムとは違った趣の「Diary」、そして鎌倉の波の音を重ねた「潮見表」に鳥肌が。「素肌」「夏草の線路」のあたりも定番曲ですけどこういうアレンジも良いですよね。ピアノ1本でのこのライブもシンプルで勿論良いのだけれど、「休暇小屋」での音の作りこみもまた良し。「休暇小屋」ツアーも楽しみですよ(^^) 何せ今回東京公演は「柿の木坂あたり」ですから。

 「bonbonniere」にはインタビューも収録されててこれも見所。"talk"は毎度ながらの心地よい脱力感が楽しめるんですが、波の音で眠くなるなら「寝てていいですよ」なんて、そんなことを自分のライブで言う歌うたいを遊佐以外に知らない(^^; 実際寝てる人が居たりするしなぁ……。で、いささか旧聞に属しますがこんな記事も。

さゆりんの音楽楽園ブログ「さゆろぐ」 : 遊佐未森さん

それにしても、この方の声というのは、本当に気持ちが安らぎますなぁ。本番中、コメントと曲を聞きながら、ほんわか気分になってしまった。…いや、寝てないぞ!本番中だからなっ、断じて、寝てないんだからなっっ!!

太極拳で体温める -個人的思い入れ-|にっけいしんぶん新聞

なお彼女の楽曲を行楽や旅行のドライブ中に聴くというのはあまりお奨めいたしません。
渋滞のイライラは解消されるかもしれませんが、疲労のたまっているときには導眠効果もありますので・・・。

 で、5/26付け朝日新聞夕刊の山野楽器の広告記事「e=音^2」

この緊張感に満ちた世の中でこのアルバムを聴いている間だけはホッと一息リラックスできる。そんな音の休暇小屋。アルバム1枚分のスローライフをあなたに。

 というのはさすがだなぁとは思ったのだけれど、asahi.com: ミュージック売れ筋商品で「ヒーリング」に分類されてて……いや否定はしないんだけど、音楽としてはデビュー当時からロックだと思ってたんで何かアレ? って感じが。


 ……って寝かせてる間に、休暇小屋@めぐろパーシモンホール行ってきました。2日前のLive DEPOT@TFMとはまた違ったステージで良かったです。Live DEPOTでの「クロ」は、本人でもこの高音は辛いのかなと思えたんですが、柿の木坂ではこの日の中で一番張りのある声だったようにも思えたほど素晴らしかったです。途中はピアノ1本に絞りつつ(「君の手のひらから」が聴けるとは!)、後半はバンド編成を生かしたノリノリの構成だったので、久しぶりに立って踊れました(「オレンジ」からうずうずしてたんですが、1階前段の真ん中あたりだったので「青の行方」間奏まで我慢(^^;)。名古屋のソラミミ期を知っているので、遊佐のライブはこうでないと物足りないって感じ。尤も遊佐のライブで客席が立ってしまうのに違和感を覚える人も居るのは存じてますけれど、CDとは全然違うアレンジで攻めてくるのがライブの醍醐味と思っているもので、こういうメリハリのある構成だと嬉しくなってしまいますので大目に見てやって貰えるとありがたいです。アレンジの利かせかたでは「あやとり」が面白かったです。新盤の曲から、柿の木坂なのでやはり「ミント」、そして「山行きバス」「夢をみた」などの懐かしい曲までほんと盛りだくさんのステージで、可能であれば今回のツアーもソフト化して欲しいですね。柿の木坂の雰囲気も、ホールも中々に良かったです。

遊佐未森公式サイト
遊佐未森 - piano solo 2005 bonbonniere | THE LIVE goes on 有料ストリーミング・着うた配信情報なども。
TFM 大江千里 LIVE DEPOT 写真がふんだんなライブレポと無料ストリーミング(ライブから4週間)。2006/06/13(火)深夜2:30~東京MXテレビでもオンエア。大江千里さんとのセッションの「花言葉の唄」が圧巻。
遊佐未森「クロ」

B000F6YSMU休暇小屋(初回限定盤)(DVD付)
遊佐未森 鹿島達也 中西俊博
ヤマハミュージックコミュニケーションズ 2006-05-10

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B000EQICH8遊佐未森 / mimori yusa piano solo "bonbonniere"
遊佐未森
ハピネット・ピクチャーズ 2006-04-28

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2006.05.24

新居昭乃「キミヘ ムカウ ヒカリ」&ROCKY CHACK「リトルグッバイ」

 ゼーガペインOP・新居昭乃「キミヘ ムカウ ヒカリ」とED・ROCKY CHACK「リトルグッバイ」のCD聴きましたんで感想など。ジャンルはOPがロックでEDがポップス。アレンジ他:保刈久明/ギター:堀越信泰/ストリングス:桑野聖strings というメンバーについてはOP・ED共通。TVサイズ収録はサントラ待ちですかね。

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2006.04.13

infix長友仍世のくるナイ@web

 「infix長友仍世のくるめのめくるめくナイト」がweb配信されるようになったので、初めて聴きました。公式の紹介によると;

ご存じ infix ボーカルの長友仍世が送る爆裂トーク全開のトークバラエティ! 毎回リスナーから送られてくる日常ネタや爆笑ネタを紹介したり、 そして様々な分野からゲストも招き、根掘り葉掘り聞いたりの抱腹絶倒の60分!!

 ということだそうですが、web配信はパート毎に分けてあるので少しずつ聴くのも可です。Quick TimeなんでMacの人も大丈夫なリスナーに優しい仕様ですね。最近ラジオなんて聴いてなかったから、こういう感覚は久しぶりだなーとか思いつつ楽しみました。というかやっぱラジオでのオンエアを聴いてみたいなと。久留米の地元密着なのが良いですよ(^^) 「BGMは久留米小唄です」なんていう新人向けの久留米小ネタも嬉しいところ。

 で、そのBGMといえば、VガンEDでおなじみの「WINNERS FOREVER」21世紀版や、ROBO-ONE宇宙大会のテーマソング「Strato Stars~成層圏の瞳~」などなど、CDの収録時間限界に挑んだたっぷり16曲のinfix新盤「WINNERS FOREVER 21st century」を掛けまくってますので、webでこのアルバムを試聴できることになっています。アルバムどんな感じかな、と思われた向きは是非くるナイ聴いてみてください(^^) 次回web更新は4/15です。

infix公式サイト
トラックバック・ピープル:ガンダム!

B000EBDE9EWINNERS FOREVER 21st century
infix
ランティス 2006-03-24

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2006.04.05

三枝成彰と千住明と

オーケストラアンサンブル金沢 第199回定期公演ファンタジー・シリーズ 4/8(土)って寝かせてたらもう今週末。

出演:三枝成彰(作曲・指揮)    茂木健一郎(脳科学者)
曲目:〈三枝成彰が伝える音楽の感動〉    ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調「運命」より 第1楽章    モーツァルト :交響曲 第41番 ハ長調「ジュピター」より 終楽章    モーツァルト :交響曲 第40番 ト短調 より 第1楽章
   〈三枝成彰の世界〉    三枝成彰:NHK大河ドラマ「花の乱」より メインテーマ    三枝成彰:アニメーション映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」より メインタイトル    三枝成彰:NHK大河ドラマ「太平記」より はかなくも美しく燃え(藤夜叉のテーマ)    三枝成彰:映画「優駿 ORACION」より 誕生    三枝成彰:まだ見ぬコーンウォールへの旅    三枝成彰:NHK大型時代劇「宮本武蔵」より メインテーマ

 何でこの時期にΖじゃなくてCCAかなー(^^; 個人的にはNHK大河ドラマ「太平記」が凄く好きなんで気になるなぁ。やっぱ新訳コンサートやってくれ!

千住明 個展コンサート 2006 with Orchestra/クラシック 4/26(水)・5/1(月)の公演。

~予定曲目~ ■交響曲第1番より ■ピアノ協奏曲「宿命」(TBS系ドラマ「砂の器」劇中テーマ曲) ■VICTORY-G(アニメ「機動戦士Vガンダム」より) ■映像音楽セレクション(NHKアニメ「雪の女王」、TBS系「夢の扉」、TBS系ドラマ「恋の時間」、フジテレビ系「スーパー競馬」、NHK「日本 映像の20世紀」、etc.) などを予定

 ということで、あのVガンが生オケですよ生オケ(^Q^) 「VICTORY-G」といえば例の「Symphonic GUNDAM」版ですね。個人的にはNHK「日本 映像の20世紀」が凄く好きだし、今度こそ聴きに行きたいなぁ。って何か同じよーなこと書いてしまいました。

トラックバック・ピープル:ガンダム!

B00005F62L20th Anniversary Concert Symphonic GUNDAM 1979~1998
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 渡邊一正
キングレコード 1999-04-02

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B00006G8SLNHK 日本 映像の20世紀
TVサントラ 千住明 桑田賢五
コロムビアミュージックエンタテインメント 2002-09-28

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2006.03.25

infix「WINNERS FOREVER 21st century」

 お待ちかねのinfixの新譜ですよー(^^) 「WINNERS FOREVER 21st century」というお題のセルフカバーベスト盤。「WINNERS FOREVER」といえばVガン初代EDですが、その21世紀再来版も収録ということで(以前の遭遇記はこちら)、ジャケットにもちゃんとVガンが居ます。Amazonはまだですけどinfix公式サイトには画像があります。ジャケットも勿論ぐーですけど、封入特典のフィルムシートがまた「うわっかっちょえぇ!」とか素で声が出ましたよ。イラストは森下直親さん。

 で、その「WINNERS FOREVER」が一段とストイックで、何か余計なものはそぎ落とされているというのか、ぐっと引き締まっていて良いのですよ(間奏のアレンジがまたイイ!)。infixに出逢った「愛が止まらない」も背中がゾクゾクするし、全体的に男っぷりを上げた感じ。勿論原曲には原曲の良さがあるものだけど、新版にはちゃんと今の時代に改めて送り直したいという気持ちが溢れてますよね。新曲「受け取ってくれないか」も凄く素直で、こういう歌って好きですよ(^^) あとなんかハマってるのが「パーラミター~幸せの岸辺~」。インド好きというのもありますが、infixってどちらかというと良い意味でハードなイメージあったんだけど、これはほんと音が優しくていい。「涙・抱きしめて」「STILL ALONE」がぐっとくるのはお約束。「ハートビートで追いかけろ!」からの後半の飛ばし方の中で、「夕景の丘」のオカリナもほっとしていいなぁ。

 そして新曲「Strato Stars~成層圏の瞳~」はROBO-ONE宇宙大会(!)のテーマソングです。爽やかだー(^Q^) 個人的には(FIGHTING DANCE MIX)がツボですが。ROBO-ONEでのライブの模様など、infix公式のblogで読めますのでそちらもどぞです。そちらに情報ありますけど、『infix長友仍世のくるめのめくるめくナイト』も4月からweb配信開始ということで楽しみですよー。それにしても、番組のページの末尾にある 「みなさんの傑作レポート、変なネタなどお待ちしております」 ってのがイイよなぁ(^^

ROBO-ONE公式
STUDIO HOLS 「Strato…」等作詞の河原よしえさんのサイト(^^)

 さてこの新譜を予約するのに、以前から気になっていた「ガンダム・エンディング・セレクション」もようやく一緒にげと(Amazonの「<DVD、CD、本>500円分その場で割引キャンペーン」(3/31まで)が使えたので)。「WINNERS FOREVER」の原曲入ってるんで聴き比べてみたり。あーやっぱこっちもかっちょえー(^^)
 いえVガンのサントラもちゃんと持ってるんですが、GXの「HUMAN TOUCH」のシングルをあろうことか買い損ねてたんで、インスト版が欲しかったのですよ。うわぁんやっぱりこれだよえぇ曲やなぁ。……ってなんでシングル買える内に買ってなかったんだよわたしのバカ(i_i) 思えば96年はGX・エスカ・シャンゼ・ハーメルンのバイオリン弾きTV版+戦隊20周年で出費嵩みまくりだったからなー。そして「It’s Just Love!」はガンダム史上最高に笑えるEDだと(^^; にしても「HUMAN TOUCH」の歌詞が1行抜けてるのは許せん。

infix長友仍世のくるナイ@web
トラックバック・ピープル:ガンダム!

B000EBDE9EWINNERS FOREVER 21st century
infix
ランティス 2006-03-24

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B00005HON2ガンダム・エンディング・セレクション
TVサントラ WARREN WIEBE Susanne Marie Edgren
トライエム 2000-11-22

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2006.03.08

Love LetterとDybbukと・2

 「劇場版 機動戦士Ζガンダム 第3部 星の鼓動は愛」のEDテーマ「Love Letter」と「Dybbuk」。前回は何でこういう使い方なのかとかいうテーマ的な話でしたけど、今回は音楽の話。

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2006.01.24

遊佐未森「クロ」

 NHK「みんなのうた」で05年12月・06年1月と流れている、遊佐未森「クロ」(試聴)。世の猫好き……のみならず、動物との出会いとふれあい、そして別れを経験したひとの共感と涙を誘っているようですね。ときた洸一さんまでCDげっとされたというのですから(引っ掛かるのもやむなしとは存じますが)、やっぱNHKは凄かったというか、何だかんだ言って皆NHK見てるんだなぁ。とか。 例によって寝かせてたんだけどそろそろ限界なんで(^^;

みんなのうた 放送スケジュールはこちらで。感想も送れます。
NHKメロディ 携帯用の着信メロディあり(有料)。

 ヤマハ移籍後の初シングルとしては、分かりやすくて馴染みやすい歌だと思うし、それでも裏声を使わないと歌いきれない高音や間奏での音の遊び方がいかにも遊佐未森で良かったと思います。「夜空になった」後、そのままサビに戻るのがあざとくなくて良い。殆どが過去形で歌われている中で、現在形の使い方が効果的。それは今に続く存在感であり、そして現在形だからこその寂寥感であり。個人的には「夜空」よりこっちの現在形の方が泣ける。
 で、現在形で軽やかに歌われる「青い風を連れてくる」での音の下がり方が、ほんとすぐそばに寄り添ってくる感じがしてとても好き。「くーる」じゃなくて「くーぅる」ってことで。でまたここのアニメーションのクロがとてつもなく可愛い(i_i) 絵本がふわぁっと動いてる、このアニメーションは素敵ですねほんと。たりらりらんと歩いてるあの軽さは凄いなぁ、おーなり由子さん。黒を黒だけで塗るんじゃなくて、虹色の光を混ぜて塗ってるところもあるのが面白く。間奏部の軽やかなピアノに合わせた音符がクロに、五線譜がくもの巣になるあたりはアニメーションならではですね。

 因みにCDだと、放送ではフェードアウトしてしまうEND部もちゃんと聴けます(代わりに、最後に鈴が鳴るのは放送のみ)。ただライナーにミュージシャンの表記がないんだよなぁ。次のアルバムにそのまま収録されたら分かるんだろうけど。

 カップリングの「コハク」もNHKラジオ第1「わたしの戦後60年」挿入曲ということで何気にNHK絡みのCDだったのでした。この「コハク」での遊佐らしさというのがまた嬉しいんですね。歌詞がなくても、コーラスワークの美しさと音の作り方が名曲「空耳の丘」以来の遊佐なんですよ(^^)

[遊佐未森 クロ]の検索結果 - goo ブログ 検索

 その他の小ネタ。

遊佐末森 - 環境goo

「いまエコロジーという言葉を聞いてタワシが思い浮かんだんです(笑)」

 中身を読めば至極まともなことを言っているのに、ここだけ切り取ると、あのライブのMCで見せる天然っぷりそのまんまで、すごくらしいなぁ。と思ってしまうのでした(^^;

カゴメ株式会社 > TV-CM > コーポレートブランド広告 > 100歳さん 篇 (動画すぐ始まるので音に注意) こちらも相変わらずの遊佐節なナレーション。和みます。

遊佐未森公式サイト ここも音鳴ります。
Sony Music Online Japan : 遊佐未森 EPIC時代のアルバムの試聴・曲ごとのダウンロード購入可。
HMV - 遊佐未森 こちらは東芝EMI時代のも試聴可。

B000BONUFMクロ
遊佐未森 鹿島達也
ヤマハミュージックコミュニケーションズ 2005-12-07

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B000F6YSMU休暇小屋(初回限定盤)(DVD付)
遊佐未森 鹿島達也 中西俊博
ヤマハミュージックコミュニケーションズ 2006-05-10

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2005.06.18

Musical Batonが回ってきた

 あーあちこちで回ってるなーでもウチは場末だから無縁だなと思っていたのに、「the world loves the wannabees.」のふうこさんから回ってきました。 どもありがとうございます。

えーと、次の人のために一応説明すると、この Musical Baton というのは、音楽に関する4つの質問に答えて、バトンを渡したい5人の人にトラックバックを送るというまんまチェンメの blog 版です。

 ということで、回答してみます。相変わらずオタク丸出しですみません。

1.今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
 67.2MB。基本的にはPCでは聴きません。

2.今聞いている曲
 今は電源入れてませんが、CDプレイヤーに入ってるのは「機動新世紀ガンダムX SIDE.1」。

3.最後に買ったCD
 「Metamorphoze~メタモルフォーゼ~(限定盤) / Gackt」。買ったのは05.05.25。当初は特典のDVD目当てだったのに、すっかり音盤の方もお気に入り。

4.よく聞く、または特別な思い入れのある5曲

【1】The Long and Winding Road / The Beatles
 NHK-FMでビートルズ特集をやった時にはTVを消してラジオ聴きながら家族で夕食をとったくらいビートルズ好きな家で育ちました。

【2】With or Without You / U2
 「THE JOSHUA TREE」は、自分で初めて買った洋楽のアルバム。来日ツアーは名古屋飛ばしだったので大阪まで行きました。

【3】瞳水晶 / 遊佐未森
 デビューアルバム発売日の前日に、いつも聞いていたFM三重の番組にゲストで来てて一目惚れならぬ一聴惚れ? 今でも都合がつけばコンサートに行ってます。

【4】TECHNO POWER / 千住明
 NHKスペシャル「テクノパワー」サウンドトラック。生楽器オンリーの「機動戦士Vガンダム」も良かったんですが、シンセも入ってるこちらでハマりました。最新作「雪の女王」も良いですね。

【5】レクイエム K.626 / モーツァルト
 指揮:カール・ベーム、演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のもの。
 純然たるクラシックで持っているCDはこれだけというのが情けないんですが、きっかけが「ハーメルンのバイオリン弾き(TV版)」だったというのがオタクです。

 で、問題がバトンを渡す人。トラックバックをどの記事に送ればいいのか悩むので逆アクセス頼りですが。

 →「R'sM」のRowenさん
 →「神北情報局」の神北恵太さん
 →「暁のかたる・しす〈はてな版〉」さん
 →「ぴかちうたろうのお気楽な日々」さん
 →「東雲つれづれ日記」さん

 過去にTBなどのやりとりがあったか、いつもお世話になっている方々へ。
 皆様お忙しい中ですので無視して頂いても構いません(_o_) どうぞよろしくお願いします。
 改めて、blogの奥深さというか面白さというかありがたさを知る企画ですねぇ。
 ほんとありがとうございました>ふうこさん
 んじゃ仕事するです。

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より以前の記事一覧