2011.06.23

沖縄慰霊の日

 66年目の慰霊の日。今年は梅雨入りも梅雨明けも早かった彼の地は最早夏。今朝の天声人語にはこんな逸話が紹介されていた。

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2010.06.23

沖縄慰霊の日

 65年目の慰霊の日、梅雨明けの沖縄は今年も夏の空。

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2009.09.11

9.11──あれから8年

 この日が来たことを最初にTVで見たのが、沖縄・嘉手納基地での追悼行事の報道だった。
 そしてその時刻が近づいてから目にしたニューヨークの現地での式典の模様は、8年が経つというのに傷跡が思いのほか深いことをまざまざと示している。

「同時テロから8年、新たな映像を公開」 News i - TBSの動画ニュースサイト

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2009.06.23

沖縄慰霊の日

 今年の6月23日も、彼の地では眩いばかりに夏の空が輝いている。64回目の祈りの夏が始まる。

 大抵この時期の朝日新聞には沖縄戦関連の連載記事があるものだが、文字を大きくして文字数が減ったからなのか、今年は6/20付けのbe「うたの旅人」で、ザ・ブーム「島唄」が取り上げられていたくらい。青い海を背に三線を持ち歌う大城クラウディアさんの写真が美しく目を惹く。この歌で島を渡り海を渡るものとは何か、音階が一部違うのは何故なのか、いつの間にか耳馴染んだ歌の意味を改めて知る。

asahi.com(朝日新聞社):〈うたの旅人〉海を越えた魂 ザ・ブーム「島唄」

 webの写真より、紙面の写真の方が海の青がとても綺麗。
 この穏やかな海から鉄の暴風が押し寄せたというのが想像も付かない。

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2008.06.23

沖縄慰霊の日

 63回目の慰霊の日。彼の地は夏の眩しい日差しの中、今年も祈りの夏が始まる。現地は相当暑いのだろうに、式典の中継で語られる言葉に震えている自分が居る。夕刊で目にした

でも私が本当に訴えたいのは日本軍の残酷さではない。彼らにそうさせた戦争が、残酷なんです。ベトナムもイラクもそうです。

 という語り部の方の言葉に目頭が熱くなる。
 ベトナムにもイラクにも、沖縄から米軍の部隊は送られたのではないか。

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2007.09.11

9.11──あれから6年

 今日が誕生日の友人にメールを送ろうとして、日付を改めて見る。さすがに6年も経つとあの日の記憶も薄らぐのか、その日が来ることを告げる事前の報道は少なくなってきているように思う。毎年の儀式のように、アフガニスタンからの手紙を読み直す。このメールを読んだときの震えが甦る。

asahi.com:9・11テロから6年 NYの追悼式で犠牲者に黙祷 - 国際

 あの9月11日も、同じ火曜日だった。国際テロ組織アルカイダのメンバーらがハイジャック機で米国中枢部を攻撃した米同時多発テロから、11日で6年がたった。標的となったニューヨークの世界貿易センタービル跡地近くで催された追悼式では、北棟に航空機が突入した午前8時46分(日本時間午後9時46分)、犠牲者への黙祷(もくとう)が始まった。

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2007.06.23

沖縄慰霊の日

 62回目の慰霊の日。今年は、高校の日本史の教科書での、集団自決に日本軍の強制があったとする記述の削除について揺れる中での、祈りの夏の始まり。

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2007.05.11

ネイビーファイル#172「戦場の天使たち」

 犯罪捜査官ネイビーファイル(JAG)#172「戦場の天使たち」(Each of Us Angels)。再放送日時はこちら。

 ずっとJAG見てきてて、初めて本気で涙がこぼれた。
 最近は1シーズンに1本あるcostume play(時代劇)。今回は1945年2月20日、太平洋戦争の硫黄島の沖合が舞台。本国での初放映は2003年2月4日。

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2006.12.08

Pearl Harbor Day

 65年前、真珠湾攻撃の日。その故事になぞらえるが如くに米国の国内世論を沸騰させて始まった「テロとの戦争」の行き着いた先は、紛れもなくイラクの内戦。その文言が公的な場で飛び交い、泥沼化したその状態から脱却すべく、米軍の撤退という議論も出てきた今日この頃。人が幸せに生きるとはどういうことか、考えれば答えは自ずと出るのだろうけれども。そう簡単に答えなんて出ないものだから難しいのであって。

 犯罪捜査官ネイビーファイル(JAG)第7シーズンを見ていると、9.11以降に入って一気に戦時下の物語という色が濃くなる。それまでにも、主人公ハーモンの父がベトナムで行方不明になっていることもあって、ベトナム戦争絡みの話や、更には朝鮮戦争時代の話まで出てきたりもする。彼の国がこうも外地で愚かしい戦争を繰り返す様子は、どうも日露戦争の後の日本が、その勝利の夢心地と実際の厳しい現実とのギャップから現実逃避するかのように、分不相応な海外侵攻に自らを駆り立てていった様子を思い起こさせる。いや当時の日本と今の米国とでは国力も世界情勢もまるで違うというのは百も承知なのだけれど、第二次世界大戦での連合国の勝利のような夢心地を、彼の国はその後の戦争では味わえていないのだから。彼の国は唯一の超大国としてあるが故に、逆に世界というものが見えなくなったのだろうか。

 65年前に愚かな戦端を開いた我が国は、その過ちを二度と繰り返さないとして、「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」とした(憲法第九条)。今日はこのことを改めて考えるべき日の一つ。そう、奇しくも今日が命日であるジョン・レノンの「Imagine」でも聴きながら。

 以下備忘録。

Super! drama TV : 真珠湾(パール)運命を変えた四日間 前後編連続放送:12/10(日)15:00
Super! drama TV : 「硫黄島からの手紙」スペシャル ~栗林忠道中将を知っていますか?~ 12/9(土)14:00
THE HISTORY CHANNEL JAPAN:鎮魂・硫黄島12月9日(土)18:30
 映画「硫黄島からの手紙」関連番組が続くんだけど、やはり「父親たちの星条旗」の方も合わせて見ないとな。あちら視点はJAGで大分慣れてるつもりだけれども。
 しかしあの「パールハーバー」なんて映画が大ヒットした謎の国なんだよなぁ日本というのは。←そういやJAGの確か第7シーズンでこの映画のタイトルが出て来てたな。

NHKその時 歴史が動いた シリーズ真珠湾への道 <後編> ~山本五十六 運命の作戦決行~ 12/13 (水) 22:00 アンコールなので以前見てるけど。

 あと今朝日新聞夕刊で連載してる「カミカゼ」が興味深い。高校で3年間お世話になった英語の先生が特攻隊出身で、出撃前に(最後の)帰省をしてたら終戦になった。あと1週間戦争が続いていたら死んでいた、という話を聞かせてくださったことがある。決して授業に関係のない話などしない先生だったのだけれど、教科書が「アンネの日記」に入る時のことだった。あの日のことは今も忘れられない。

 関連過去記事
Pearl Harbor & Imagine
「その時 歴史が動いた」日米開戦を回避せよ
Nスペ「硫黄島 玉砕戦」

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2006.09.16

9.11──あれから5年

 9.11当日に書きそびれてしまったが、やはりこの日には特別の感慨がある。だが当の米国でさえ、あれが何年の事件なのか答えられない人も多くなったのだと言う。大統領の支持率は当時の半分以下。空虚が全てを物語る跡地の再開発も本格化するといい、急ぐ現代にあって風化も加速する。それでも、彼の地の争いは止むことはなく、アフガニスタンとイラクから米軍は撤退せず、イラクでの航空自衛隊の派遣は続いている。今年もまたアフガニスタンからの手紙を読み返す。これが完全に過去のものだと言えるようになるのは、何時の日なのだろう。

テロから5年、米大統領がテレビ演説(TBS News-i:動画あり)

「テロの危険はまだ去っていない。圧倒的な愛国心で自らを支持した5年前を思い出して欲しい」と訴えたブッシュ大統領。しかし、一度離れた国民の気持ちを取り戻すのは容易なことではありません。

 今こそアメリカを安全にする時。そう掲げられた言葉に、今のアメリカは安全でないのかという反論が浮かぶ。世界に目を見渡せば、この5年間で、世界は安全とは違う方向へ向いてしまったのではないか。

 Super! drama TVで丁度今再放送中の犯罪捜査官ネイビーファイル7(JAG)が、丁度9.11前後の時期で、9.11以前のエピソードには日付が入っている。ハーモンの墜落事故、それに伴うマックとブランビーの破局という導入で、マックが傷心を抱えて出かけた海外出張から不穏な空気は漂ってくるが(#138「緊急脱出」(GUILT)など後味が悪かった)、直接は画面に描かれなかった9.11を境に空気はピンと張り詰める。言ってしまえば非常にきな臭くなり、「今は戦争中」という言葉が繰り返され、ガリンデスは志願して最前線に向かう。バドも海上勤務となり、後半の舞台にアフガニスタンが多くなる。この空気があの2001年当時のアメリカに通じている。圧倒的な愛国心、か。#158(シーズン7最終話)でのバドが気になって仕方ない。

 で、Super! drama TVでサード・ウォッチとザ・ホワイトハウスの9.11スペシャルを9.11当日にやっていたんだが、この日の分は見られなかったので再放送で見ようかと。

Super! drama TV : 9.11ドラマ・スペシャル  9/20(水)1500/9/29(金)1500

『9.11ドラマ・スペシャル』 2001年9月11日のアメリカ同時多発テロから5年。Super! drama TVではテロ直後に制作・放送されたエピソードを特集放送します。
<放送エピソード>
【サード・ウォッチ3】「彼ら自身の言葉で」THIRD WATCH: In Their Own Words
【サード・ウォッチ3】第45話「それぞれの9.10」THIRD WATCH: September Tenth
【ザ・ホワイトハウス3】「イサクとイシュマエル」THE WEST WING: Issac And Ishmael

9.11―あれから2年
9.11―あれから3年
9.11―あれから3年・2
9.11―あれから4年。

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